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【寄付月間2021|リレー寄稿企画Vol.6 戸山慎太郎さん】

寄付の可能性や役割をみんなで考える「寄付月間2021|リレー寄稿」。
共通の質問に答える形で、寄付のエピソードや寄付で実現したい社会への想いを語っていただきます。
6人目は准認定ファンドレイザーの戸山慎太郎さんです。

1)あなたが初めてした寄付について教えてください。

初めてした寄付というのは厳密には思い出せないのですが、思い出に残る寄付として東日本大震災時の寄付についてお話させて頂きます。東日本大震災の際は物品の援助ではなく金銭的な支援が重要と考え、現地の仕事再開を願って漁業の復興について寄付したことを今でも覚えています。どこに寄付するのが良いのか考える中で、寄付先の持続可能性について深く考えるきっかけになりました。

2)これまで「寄付して良かったな!」と思ったことがあれば、そのエピソードを教えてください。

海外の子供たちに支援した際に寄付のリターンとして、寄付先の子供から手紙を受け取ったことが強く印象に残っています。外国語で書かれた手紙と一緒に、手のひらの形をハンコで押した紙を一緒に送ってきてくれました。寄付先との繋がりを感じましたし、心が温かくなりました。

3)寄付月間のコンセプトは「欲しい未来へ、寄付を贈ろう。」です。あなたは寄付を通して、どんな未来を実現したいですか?

寄付を一つのきっかけとして、皆さんがソーシャルインパクトに興味関心を持つ未来。そして各団体は事業収入等もうまく回しながら、持続的かつ自律的に世界を良くしていく未来。そんな未来を実現したいと思っています。

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