【入社エントリ】大手マーケティング責任者、スタートアップCCOを経験。より速い変化を求め、ギブリーを選んだ理由|経営企画 兼 法人GAI事業 CSマネージャー 坪井
はじめまして。2023年10月から入社した坪井伸太郎と申します。
今回はギブリーで初の入社エントリーを担当することになりました…!
元々ギブリーを知らなかった私が、ベンチャーの執行役員CCOという立場から、どうしてギブリーへの転職を意思決定できたのかを振り返って書いてみます。
──自己紹介
改めて自己紹介をさせてください。2023年10月から入社した坪井伸太郎と申します。
小学1年生の娘と年中の息子と中学からの同級生の妻がいます。
週末は娘と学校の勉強を一緒にしたり、息子とはSwitchを一緒にして成長や日々の変化を感じるのが楽しみです。
ギブリーでは経営統括部に所属しておりますが、まずはビジネスの前線で新しい事業の立ち上げ、個社毎の開発案件、生成AIに絡む営業活動、新しいサービスのCS組織の立ち上げなどなど、日々奔走しています。
──これまでの経歴
大学卒業後、父の経営するマジックショー店へ
大学を卒業してからは、すぐに父親が経営する飲食店で働き始めました。
大阪にあるマジックショーを見せる飲食店で、日々の店舗営業や集客から会計となど、家族経営で規模は小さいからこそ、ビジネスのすべてを学ぶきっかけとなりました。
自分でウェブサイトを立ち上げて、ウェブ広告、SEOなどを行ったり、旅行代理店に営業をしてツアーに組んでもらったりと、店のことをたくさんの人に知ってもらおうとたくさんのことをしました。
この時に勉強のために帝国ホテルでアルバイトをしていたのですが、そこでの宴会スタッフ経験も、とてもいまの糧になってると感じています。
1つの宴会場で1日2〜3組の結婚式が行われるので、式中のサービス品質はもちろん、式の進行のハンドリング、前後の準備などで行ったオペレーションの工夫は、今でも思い出すことが多いです!
結婚後、眼鏡型拡大鏡を扱う企業へ就職
30歳の頃、自分の結婚を転機に会社勤めをすることになり、眼鏡型拡大鏡という商材を扱う、メーカーにルート営業として入社し、2年目からは親会社の事業再生ファンドのCEO直下で本当に色々なことを経験しました。
1年目のルート営業では、すでに取扱いがある店舗に販促品をもって毎日10件ほど訪問をして、店頭の状況を経営陣に伝えたり、他店事例を横展開するような仕事でした。現場の状況は経営判断をする材料として重要視されていましたので、できるだけ具体的な報告をすることと、不必要なネガティブなコメントはしないことを心がけて仕事をしました。
この会社は親会社の事業再生ファンドの代表によって直接経営されておりましたので、数字に基づくシビアな報告はもちろんのこと、急な会社の意思決定にも速やかに応えることで事業の成長に貢献ができたかと思っています。
2年目に親会社の社⻑室室⻑ 兼 マーケティング本部⻑として、テレビショッピング事業の立ち上げ、テレビCMを含むマーケティング施策全般、海外展開の新規事業など幅広い業務に携わりました。
フィリピン現地で米国事業向けのコールセンター立ち上げをしながら、日本での新しいテレビCMの放送開始日を迎え、日米両方のマーケティングの成果を分析し、次の広告出稿のプランニングをしていたことは今でも鮮明に覚えています...!
この時に社内のプログラマーチームと一緒に仕事ができた経験が自分に大きな影響があり、ただのIT知識だけでなく、デジタルやデータに関する考え方などが非常に広がりました。
何より、事業再生を行う経営陣と非常に距離が近いところで仕事ができたことは日々学びと大きな経験ができました。
経営の力を自分のものにするべく、スタートアップへ転職
これまで経験した経営の力を自分のものにしていきたいという気持ちから、スタートアップへの転職を決めました。
新しいモデルの補聴器を開発し製造販売する会社で、韓国創業で日本に本社を移転するタイミングでジョインをしました。
これから販売を始めていくというタイミングで、初年度は量販店や専門店への販路開拓をし1年間で1000店舗以上に販路を作り、2年目からは補聴器のサブスクD2Cという新しい事業に伴い、サブスクができるロジ・オペレーション周りを構築しました。
そこからは主にCS組織の立ち上げ、責任者として従事しました。
メインユーザーの年齢層が70歳を超える商材で、さらにサブスクという新しいサービスの立ち上げでしたので、ユーザージャーニーを会議室で議論しても本を読んでも深まることがなく、施策に行き詰ったときは顧客の家に直接訪問をしてインタビューをし非常に深い定性的な情報を集め、CSだけでなく開発・マーケティングへの活かすことができたのは、これまでの接客やルート営業、マーケティングの経験が集約された達成感のある仕事だと思っています。
──今回の転職の理由
変化が止まったと感じ、より速い変化と挑戦を求めていたからです。
自分の年齢が40歳に差し掛かかって、改めて将来を考えるタイミングがありました。
スタートアップでの大きなやりがいと同時に、「やり切った」という実感とここでできることの上限を感じました。代理店開拓やサブスクサービスを立ち上げている時は毎日のように変化がありましたが、上場準備に差し掛かかり、上限が見えたのです。「もしかしたらここからは前の会社と同じことをやっていくのではないか」と。
もちろん、それでもやりがいはあるのでは?と考える方も多いと思います。
明確に言語化できているわけではないのですが、私の場合、どんな時に疲れが出るかと考えると、いつも「会社の変化が止まる時」だったなと振り返って感じます。
──ギブリーを選んだ理由
正直、紹介されるまでギブリーは知らない会社でした。
しかもスピード選考で、初回に経営統括の吉田さん、MarketingDX部門長の奥田さんとお会いし、その後は最終面接、と選考は3回だったと記憶しています。
元々目の前のことに執着するタイプなので、あまり迷うタイプではないというのもありますが、意思決定できた理由は、主に3つあるかなと思います。
①自己資本100%で、全体自体が常に変化する姿勢が強いこと
以前の職場で経験したように、複数の出資者から資金調達する場合、意思決定者が増え、自分の望むプロジェクトを進めにくくなることがあります。そうなると、自分の力で生きていく実感が薄れてしまいます。
変化や挑戦という転職理由が叶う会社はたくさんあると思います。
でも、ギブリーの一番特徴的なポイントは自己資本100%であることです。だから、会社としての意思決定がシビアで鋭いのだろうと考えました。
実際に選考を通して、生成AIの法人向けサービスでは日本最速で展開したことなどを知り、それだけのケイパビリティを持つ企業である所以は、技術力はもちろん、自己資本100%であるからこその意思決定スピードと鋭さだと感じました。
新しい挑戦には事足りなさそうだと感じ、ギブリーに惹かれた大きな理由の一つになりました。
②面談で求められていると感じたこと、自分の挑戦を受け入れてくれたこと
B2Bのビジネスはこれまで経験がなくその時点で自分にとってチャレンジだったのですが、そこを受け入れてくれ、さらに自分の力を求めてくれていることを感じました。
だから、応えて成果を出したいと思い、入社したいと感じました。
③価値観があってると感じたこと
はっきりと覚えているわけではないのですが、面談内での一言一言に共感できました。
特に覚えているのは、「セオリーも大事だけどセオリーも疑う」という言葉だったなと思います。
──実際入社してみて
思った以上に変化が多く、刺激的だと感じます。
これまで自分がマネジメントしていた組織は3〜10名規模でしたので、それよりも規模もチーム数も多くタスクが細分化されているので、これまでのやり方だとダメだなと常に頭を使っています。
従来なら自分がやったほうが早いと手を出していることも、テコの原理でチームを動かして成果を出さないと、成長につながらないと感じることが多く、ここはまさに自分の挑戦だと思って日々取り組んでいます。
一方で、自分がゴリゴリ動かさないと進まない新規のプロジェクトも並行してあり、思考を切り替えながら日々楽しく仕事ができています。
生成AIという新しいフィールドでのビジネスですから、日々学びが多いのは当然でとても楽しいです。
ですがそれだけでなく、それぞれの分野の優秀なメンバーがたくさんいるので、メンバーから日々学びがあることは自分の成長になると感じてとても楽しいです。
──最後に
まずは組織として事業を進める力を自分のものにし、組織が大きくなっても本質を追う仕事を続けたいと思います。
チャンスが転がっており、頑張れば何でもできる会社だと確信しています。もし興味を持った人は、ぜひ一緒にやりましょう!
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