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#40 正確に伝える
おはようございます!
いつもありがとうございます!
今日は『#40 正確に伝える』と言うテーマでお話ししたいと思います。
そもそもなぜ正確に伝えないといけないのか。
日常生活においては、正確に伝わらないとトラブルになるからです。
一度口にした言葉が相手の気分を害してしまってそこから仲がずっと戻らないなんてことはよくある話です。
利害関係がないからこそずっと関わらないと言う選択肢が取れるわけなので良いところであり、寂しいことでもあります。
本当に悪気があって言うことなんて基本的にはほとんどないと思います。
多くが正確に伝わっていないからだと思います。
日常生活のことについてはここまでにしておいて、ビジネスの現場でなぜ正確に伝える必要があるのかは、「確認にはかなりのコストがかかる」からです。
正確に伝わっていないだけで、確認の時間がかかります。
時間という資源をいかに最大化するかを求められるビジネスにおいて確認で支払うコストはあまりにも大きいです。
だからこそ、正確に伝えることが求められるということですね。
そこで、そもそもなぜ認識のズレが起こるのかを考えることが大切です。
認識がズレる理由は3つあります。
①前提が違う
②情報量が違う
③ゴールが違う
ということです。
前提が違うと認識がズレることは当然ですよね。
例えばオンライン化するべきだと思っている人と、オンライン化するべきではないと思っている人同士が議論したら伝えたいことを正確に伝えられたとしても相手に届くと同時にそのお話は曲がってしまいます。
情報量の違いも大きな要因です。
そもそも知識の差があると伝えたいことの解像度が違うので、もはや違う景色をみているのと同じですボケボケの写真を見ながら話している人と鮮明な写真を見ながら話している人では、会話のレベルが変わってくることはイメージがしやすいと思います。
ゴールの違いは見落としがちなところです。
何を目指しているのかがズレていると正確には伝わりません。言葉1つ1つに対して議論が起こってしまうので前にも進めることができません。正しいか正しくないかは別にして、わかりやすく伝えるために誰かを例え話に出した時に、「わかりやすい」と感じる人もいれば「例え話に使うなんてひどい」と感じる人もいます。そもそも、理解を深めるというゴールが共通認識としてあれば起こらない問題だと思います。
これらによって引き起こされる認識のズレですが、ではどうすれば改善することができるでしょうか??
もちろん、大前提として「できるだけ短く、わかりやすく」ということは言えます。
ただそれでは面白くないので5+1個の方法をお伝えします。
①結論(ゴール)を最初に明記する。
②テーマごとに箇条書きで書く(テーマが並列の場合)
③因果関係や流れは「⇒」を使って書く(改行した方が見やすい)
④前提や相手視点の補足を( )で挿入する
⑤引用(相手の文章など)はコピペで明示する
この5つの方法を取り入れるだけでかなり正確に伝わります。
+1の番外編としては、そもそも正確に伝わるかは人間関係も大きく影響しているということです。
嫌いな人の話は、正しければ正しいほど理解したくないという矛盾が生じてしまいます。ビジネスでは起こってはいけないお話ではありますが、頻繁に起こり得ることだと思います
だから正確に伝えるためには日頃から人間関係を構築しておくことが大切だということです。
その上での方法は、
+1 一度相手の意見を受け入れて感謝を伝える
ということです。
これを実践するだけでかなりスムーズに話が進みやすくなります。
文章をつくるときに5秒ぐらいで書けるひと手間なので、
・感謝
・労い
・気遣い
の言葉を添えてみることはすごくオススメです。
是非この5+1個の方法を正しく活用して正確に伝えることで資源を最大化させていきましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今日も1日頑張っていきましょう!!