ひかりを浴びるように本を読みたい
真鯛です。
2021年2月末現在、春らしいひかりが降り注ぐ、たぶんすこし春より手前の今、自分のこれまでの人生で、誇れることってなんだろう、とおもいながら、これを書いています。
誇れること、ていうと、自分ひとりの能力や個性で成し遂げてきたこと、みたいなことを、ついついイメージしてしまいます。
しがないOL(つまりは、オフィス・レディー)であるところの私、「いったい他人様に誇れるような何かをやってきたであろうか、、、」みたいなことを考える、そもそもこの自分ってスゴイって誰かに証明しなきゃいけない…みたいなものが、近頃はもうとても、個人的にはダルいです。
職場でも、社会でも、
「自分ってこんなにスゴイんだぞ!価値があるんだぞ!」
といわんばかりの、権威・聡明さ・コミュ力・知力・財力エトセトラエトセトラ…のマウントの孔雀の羽。
なんだか疲れちゃうんだけど、どこか不安で、ゆれていて、乗り遅れると壊されちゃいそうで、そこに乗っていきたい自分もいて、そういう自分とのはざま……みたいのにも疲れちゃう。
少なくとも私は2021年2月末現在、そういうモードでありますので、このnoteでは、私の誇れることとして、「幼少の頃からめちゃくちゃ本が好きで読書が趣味!」という、本当にありきたりなものを自分の柱と定義します。
なので、これまで読んだ本なり、そこから派生して鑑賞したものなり行った場所なりのことを、「あ、それ、私も好きやわ!」て誰かに出会うために、書き連ねていこうと思っているのです。
幸いにも、読んだ本のことならストックはめちゃくちゃあるし。(なにせ、わたしのこれまでの人生、まことに、本の虫みたいなところがある)
ひかりを浴びるみたいに、本を読んできました。
私からそのひかりを奪わないでくれたまわりの人々の姿勢に感謝をしています。
本がすき!て人ばっかじゃないってこと、わかってるけど、そういう人にも会いたいし、そうじゃない人にも会いたい。
誰かに会いたい、という気持ちを、ずっと育んでくれた読書というものについて、ひとつずつ話をしたいな、という思いです。
よろしくお願いします。