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タイ1人旅🇹🇭

大学のときから1人旅が好きだ。

「1人」というのがポイント。

今日泊まるホテル、翌日の行動計画、移動手段…。
全て自分で考えなければいけないし、失敗も成功も全ての原因が自分だ。
言い訳できない環境に身を置けるのが好きで、1人旅を好んでいる。

決して友達がいないからというわけではない。
(事実本当にいないが。)

50バーツ(200円)あればお腹いっぱいになれるのが良い。
日本の1/3程度の物価だ。

50バーツのカオマンガイ

しかし、現地の人の年収は120万程度。
だからタイ人にとっての200円は安くないはず。

現地でたくさんgrabタクシー・バイクを利用した。特にgrabバイク。
30分乗って、60バーツ(240円)。
バンコクの常に渋滞した道路を、ノーヘルですり抜けて行くのがスリリングで楽しい。

乗り終わると、毎回運転手とグータッチ。
そのバイクタクシーの運転手は子供が2人いると言っていた。

年収120万、子供が2人、生涯バイクで人を目的地まで乗せて終わると思うと、やるせない気持ちにもなってくる。

タイでは、刺激的な毎日を送った。
たくさんの寺院を観光、レディボーイと話す、ワニを食べる、象に乗る、ローカルフード、ミスインターナショナルに遭遇、買い物のときはとりあえず値切る。

平然と売られているワニ🐊

象に乗るのはミーハーすぎる。と敬遠していたが、目の前にするとやはり乗ってしまう。

完全に象を商業化していることと、象使いの象への態度がちょっと不満。
でもそんなものか。

中1国語の「オツベルと象」みたいに、
みんなで一揆を起こせばいいのに。

タイで象を見れば、「オツベルと象」の、
白象が最後に寂しく笑った理由と、
おや川へ入っちゃいけないったら
の意味がわかるような気がしていたけど、結局はよくわからない。

宮沢賢治は難しい。
あれを授業で取り扱うのはもっと難しい。

キリスト教と仏教という2つの宗教が出てくるのも、「オツベルと象」の難しいところ。

結論としては、宮沢賢治の宗教観(仏教徒であったが、キリスト教へも関心を抱いていた)が反映されている。が正しいのだろうけど、国語は本文中から読み取らないと探究にならず、考察になってしまう。

また今週から中1の授業だけれど、どうやって授業しようか。
高校2年生の授業も考えなきゃな。

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