オリックス3軍の現在地【2022年3-4月編】
こんにちは、ギータです。
オリックスは4/24現在、11勝13敗の4位。
このまま5割付近を維持しつつ得意の交流戦まで耐えしのぎたいところですね。
今回はオリックスの3軍構想についてのnote第四弾を書いてみました。
前回までのnoteはこちら
この2か月間のトピックを色々纏めてみました。
どのくらい試合数が組まれているのか、3軍の個人成績はどうなのか。
今年も奮闘している球団や選手の頑張りを少しでも伝えたいと思うので、読んでいただけると嬉しいです。
※尚、このnoteについては選手への敬称を省略させていただきます、ご了承ください。
0.3軍構想はもともとなかった?
今年度もnoteを書くためにせっせとデータ収集に勤しんでいる最中、このようなニュースが飛び込んできました。
「なにも言っていないんですけどね。3軍を作るなんて(笑)」(福良GM)
「なにも言っていないんですけどね。3軍を作るなんて(笑)」(福良GM)
「なにも言っていないんですけどね。3軍を作るなんて(笑)」(福良GM)
そうだったんですか(笑)
4/1付の記事だったのでエイプリールフールネタかと思いましたが、どうやら事実のようです。
今年のタイトルどうしようと考えてたんですが、このまま3軍というフレーズを使い続けていきたいと思います。
・個人的には将来的に3軍を作ってほしい
・このnote、検索サイトで「オリックス 3軍」と入力すると上位表示されるくらいの影響力があるから
というのが理由です。
1.3軍戦の試合数について
公式HPに記録が残っている2016年以降の試合数の変遷は下記の通りです。(予定された試合数でカウントしており雨天中止になったものも含んでいます)
2.3軍の運用実態
3-4月の3軍の対戦相手や結果は下記の表の通りです。
(1軍、2軍の動きも併せて記載しています)
そして4/26の1軍から3軍の割り振りはこんな感じです。
2軍と3軍のベンチ入りメンバーは浜崎剛さんより情報をいただきました。
野手はベンチ外が3人しかいないのに2軍、3軍は早くも10人体制になっています。この先もつのでしょうか。
3.3軍個人成績
ここまでの主な選手の3軍の個人成績を纏めてみました。
公式HPで提示されているデータから算出可能な指標も出しています。
4.大学生相手にまさかの…
オリックス界隈ではかなり有名になっていたのでご存じの方も多いと思いますが、3/29の大阪商業大学戦で継投による完全試合を達成されてしまいました。
その時のゲームレポートがこちら
5.3軍戦で初の遠征実施
今年からの試みとして遠征(今回は茨城)が始まりました。
球団ホームページに記録の残っている2016年以降では初の試みです。
(2020年に名古屋遠征があるのですが、これはコロナでウエスタンリーグが延期になった代替試合なので除外)
しかも有観客での3軍戦はコロナ禍になってから初めてということもあり、3軍noteを書かせていただいている身として見に行かないわけにはいかないだろうということで4/20の土浦での試合に行かせていただきました。
山中や2019年まで在籍していた塚原の出身校であるつくば秀英高校のダンス部、応援団のパフォーマンス(一般人の方の顔写真があるためBC茨城の公式アカウントより引用します)
五回終了時にはちびっこベースランニングで癒されたり(一般人の方の顔写真があるためBC茨城の公式アカウントより引用します)
ラッキー7では公認応援ソングの「ねばねば音頭」を踊るチアに和んだり(歌っている泉水いずみさんに反応いただけて二度ビックリ)
9回の元のスリーベースに喜んだり
茨城球団とファンの皆さんがオリックスとファンを温かく迎えてくださり、とても楽しかったです。
本当にありがとうございました。
6.個人的に感じる遠征のメリット
3軍戦で遠征するメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
私見ですが、下記のようなメリットがあると考えます。
①対戦相手とのコネクション作り
今回の茨城遠征は昨年まで茨城アストロプラネッツに所属していた山中、バルガスや茨城出身者(佐野如、鶴見)などがいたことが大きいと思います。
オリックスは社会人出身者を多く獲得してきたという経緯もあり、社会人野球とのパイプが強いと言われていますが、今後は独立リーグとのコネクションも作っていってほしいなと思います。
将来的には他球団もやっている選手やコーチの派遣なんかも実現するかもしれません。
②地域のファンの掘り起こし
ファームメンバーとはいえ、NPB球団がくることは地域にとっては一大イベントになります。
今回は球団だけでなく様々なところでオリックスが来る事を宣伝してくれていました。
「地元球団推しだけど、NPBだとオリックス」って方が1人でも増やす事が長い目でみた球団人気を支えていくと思います。
③対戦相手の多様化
舞洲のみとなってしまうとどうしても対戦相手が近隣のチーム(関メディ、関西独立リーグetc)中心になってしまうでデメリットがあります。
移動時間や経費がかかりますが普段は戦わない相手と試合するのはいい経験になると思いますし、関メディ、関西独立リーグよりレベルが高いBCリーグや四国ILのチームと試合することで気づきもあるのではないでしょうか。
ちなみにソフトバンクは四国IL、巨人・西武はBCリーグと交流戦という形で全チームと戦っており、独立リーグの盛り上げに一役買っているそうです。
オリックスも日本海オセアンリーグや関西独立リーグと協力して野球界を盛り上げてくれたら嬉しいなと個人的には思います。
7.試合映像リンク
今回も読んでいただいてありがとうございました。
■出典