未来を担え、Brennen Davis!
お疲れ様です、イサシキです。
さて、皆さんはこのタイトル写真に写っているMLBのスーパースター、Ken Griffey Jr.と一緒に写っている野球選手が誰だかわかりますか?
この選手は、日本時間の今日深夜、将来有望な若手選手たちによる球宴、Futuer's Game(NPBでいうところのフレッシュオールスターのようなもの)で2打席連続ホームランを放ち、見事MVPを獲得したCubsのAA級(Tennessee Smokies)に所属しているBrennen Davisという選手です。
Cubsの選手がFutuer's GameでMVPを獲得するのは、2015年にKyle Schwarber(現Nats)が獲得して以来、6年ぶりとなります。
以前Cubsのマイナーリーグに所属するプロスペクトを紹介した際に、Davisを紹介していますので、もしよろしければ下記リンクよりご覧ください。
今日の1本目はクアーズフィールドのバックスクリーンに叩き込む推定130mのホームランです。相手投手はBOS傘下(AA)に所属する同世代のBryan Bello(BOS内プロスペクトランキング18位)です。
2本目は2打席連続となった1本。こちらはレフトスタンドへと突き刺さる1打になりました。相手投手はBOL傘下(AAA)に所属するMarcos Diplan(BOL内プロスペクトランキング39位→2020年時点)です。
正直プロスペクトが豊富とは言えないCubsですし、何より先日のHoyerGMによる事実上のシーズンギブアップ宣言もあり、ファンには辛いことが重なっていたこの時期に、このDavisの活躍が今後の未来を少しでも明るくしてくれるものと期待しています。
そしてもう1人CubsからFutuer's Gameに選出されていたManuel Rodriguez(Cubs傘下AAA所属、Cubs内プロスペクトランキング49位)投手も最速100マイル(約161キロ)の直球を投げ込むなど、堂々とした投球で1イニングを無失点に抑えました。
このFutuer's GameはJSPORTSで生中継されていましたが、解説の黒木知宏氏(元マリーンズ)が「Brown(Ryan Brown:MIL一筋のフランチャイズプレーヤーで、2011年にはMVPを獲得したこともあるスーパースター)の打ち方にそっくりだ」という解説をされていたのを聞いていて、頭の中がお花畑になっていました(後で自分でも確認しましたが、まあ雰囲気はあるかなあくらいでした笑)
兎にも角にもこの1試合でその名を全米に轟かせたDavisをはじめ、これからのCubsプロスペクトの選手たちから目が離せません。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
今後もMLBやCubsに関する記事を書いていきますので、よかったらお読みください。