冬季うつに手のひら・足のうらのツボ
冬になると悲しく憂鬱な気持ちになり気分が落ち込む、怠い、やる気がおきない、イライラする、楽しめない、朝起き上がれないなど「冬季うつ」傾向の方もちらほら来院されます。
主な原因は、北欧などは、冬に日照時間が極端に短くなるため光が足りない影響と言われており、日本でも北国に多く発症すると言われています。
一昨年から、コロナで家にこもりがちな日々が続いて、人との関わりも減ってしまい、このコロナ禍の生活が不安や孤独、抑うつ気分をさらに増加させてしまっているようです。
冬季うつには、積極的に日光浴をしたり、規則正しい生活を心がけたり、肉・魚・大豆などトリプトファンを含む食事やビタミンやミネラルを摂ったり、有酸素運動をすると良いとされています。
私がおすすめしたいのは、手のひらと足のうらのケア!
◎労宮(ろうきゅう):手のひらの真ん中あたりにある
◎湧泉(ゆうせん):足ゆびをギュッと握った時に足の裏にできる凹みにあるのツボ
これらへの指圧刺激やお灸で温めるケアをしましょう。
お灸が無いときは、お湯を入れたペットボトルなどで温めるのもオススメです。
これらのツボや周辺がしっかり温まると、心もほっこり緩む感じがします。
温めて身体も心もゆるめましょう♪
※足浴、手浴もおすすめ。
”湧泉(ゆうせん)、少陰腎経の第一番目の経穴、KI-01 ”は、浪越徳治郎先生の「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」で有名なツボですね。
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