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#1803 芸術センスを上げるにはどうすればいいと思いますか?

自分は芸術とかエンタメに興味があって絵を描いたりとか脚本を書いたりとか、自作でアニメを作ったりもしています。ただ、今のところ闇雲にやってるだけというか、自分の理想の一〇〇分の一も上手くできてない自覚があります。そこでこういう芸術的センスを鍛える手段としてどういう方法がいいか皆さんの意見をお伺いして参考にしたいです!!

#1 とりあえずの賢者 様

極めたい芸術の分野をたくさん描いたり、見たり、読んだり、インプットしていけば、その分野の芸術センスは上がると思います。
しかし、それだけでは真似だけになってしまうので、週1でもいつもは聞かない音楽、本、YouTubeの動画でも、新しい刺激を与えるこで、今までに無い芸術が出来るんじゃないかな、と思います。長くなってしまいすみません。参考までに、

#2 あいうえお 様

まず前提として、脚本、絵、アニメ制作
全て、上達の手順と、方法論が存在しています。

ここはセンスを全く必要としない、いわば努力で補える部分です。

ここを抑えるだけで、未経験の人の言う、お前すごく、絵が上手いな! お前すごく脚本作るの上手くない?のレベルは簡単に達成できます。

センスが問われるのはそれらを踏まえた、中級、又は上級レベルの話だと思います。

勿論、初心者でセンスを発揮すれば、武器になることは間違いないですが、何年に一度の天才とかそんな感じのセンスでない限り、努力のしないセンスのある人間と、センスのない努力家な人間(努力の方法論などを誤って認識していない場合に限る)

では後者が勝ると思います。

そういう意味で、投稿主さんの感じている理想から程遠いという感覚はセンスを磨くより、絵の練習や、脚本の勉強をする方を優先すべきです。

長々と、話しましたが、次にセンスを磨く方法の私の持論を書きます。

まず芸術的なものに触れます。
次に少し踏み込んだ楽しみ方をしてみます。
最後に、それを頭の中でアレンジします。

このステップだと思います。
触れる段階は、例えば、音楽について例を挙げるなら様々な音楽を聴きましょう。
そして、良いなと思う音楽を見つけ、それを楽しみます。

次に、それを一つ踏み込んだ楽しみ方をしてみます。

例えば、クラシックを聴いて情景を想像してみるのです。

明るい曲を聴いて、テンション上がる以外の感想が出てこないようでは、感受性はそれまでです。

そうではなく、明るい曲を聴いたとき、自分は今まるで、お城の中にいるような感覚で、前にはこんな人たちがいて、そこでこんなことをしている。
と想像を膨らませてみてください。
最初はたくさん出なくて良いです。

これは絵でも同じです。
絵に含まれる、深い内容を感じ取るのです。
作者の意図を探ろうとしてください
最初は訳わかりません、そんなもんです

アニメでも一緒です。
みた作品の面白いところを、キャラが可愛いからだと思えば、自分の作る作品はキャラの可愛い作品ができますが、それだけです。

キャラが可愛くて、世界観が素敵だと思えば、その二つを併せ持つ作品ができます

さらに踏み込んで、時系列、伏線、ストーリー展開、作画、など様々なところに目を向けて、その良さを頭で理解できるようになったとき、自身の作品を前にした、感性やセンスが磨かれた状態なのだと思います。
あとはそれを技術をもって表現するのです

#4 コーピア 様

多分相談主さんは自分の理想とするものと自分が作ったものにギャップを感じまくってもどかしさとか覚えてそれをどうにかして埋めらる方法ないかなってこういう質問したんだと思います。けど多分努力とかだけじゃその理想と現実のギャップは埋まらないと思うんですよね。

  だって100分の1もできてないって話じゃないですか。多分努力してスキル身につけて、100分の50とか超えても結局埋まらないギャップがあるんですよ?

  これじゃあ相談主さんが抱える理想と現実のギャップのもどかしさという問題は解決できないと思うんですよ。

  で、そういう悩み抱え続けるといつか自己嫌悪とかに陥るとかそんな感じで悪循環にはまる可能性あると思うんですよ。なんで自分はうまくできないんだとか、才能ないのかなとか。

  だからこの理想と現実のギャップを少なくするば解決作だと思います。

  解決作提案3つ
 ①理想を捨てて、身の丈にあった今の絵を成長させていく。
 理想があるから現実とのギャップに苦しむんですよ。なら理想捨てちゃいましょう。
 しかも今の自分の能力を受け入れて成長できるので前進している感覚を楽しめる一石二鳥です。

  ②理想を今の自分が達成できるであろうレベルまで下げる。

  ①と共通しているんすけど今の自分の能力を受け入れるが大事だと思います。
 そして理想を自分が少し努力すればできるレベルまで下げる。現実との相談主さんの現在地点とのギャップの差を減らす。そうすれば成長もできるし、理想が大きなギャップになって振り回されることもなくなると思います。

  ③理想を明確にする。
 ①②と同じで理想をどうするかと言う話です。ただ諦めたりレベルを落としたりはしません。
 理想を超明確にするのです、

 例えば相談主さんは100分の1くらいは理想の部分ができていたと行っていましたがそれはどこですか?
 また、いったい自分の理想と自分が作ったものと何が違うのか、何ができてないのか明確に説明できますか?

  多分、具体的な説明できないと思います。そしてそれは理想が明確で鮮明にもててないからです。

  理想といっても漠然としたイメージはあるのでしょうけど明確で鮮明な完成図は持っていないのだと思います。

  だからこれを超明確にします。小説に例えるならプロットに1〜99まで設計図を書いてそれみたらもう本編誰でも書けるよねってくらい明確で鮮明に創ろうとしているものの理想を作ってください。
 そしてその理想を作り上げたら、創るために必要だと思うスキルやら経験やら知識やらを書きまくってください。
 そうすれば明確な理想図とそれを創るための方法が見えると思います。
 それから全部準備が終わったら創り始める。
 こうするば明確な理想図の100分の100にはできなくても、赤点を取らないくらいのものはできると思います。
 理想が明確ならどう改善すれば良いのかも客観的に見えてくるはずです。

①②③は成長と言う意味で芸術的センスを鍛えるにも繋がると思います。

#6 キミの冒険 様

インプットとアウトプットの繰り返しだと思います。インプットした時の自分の感情に目を向けましょう。そこに深く向き合うことが重要かと思います。自分の感情をどう表現するのかも考えないといけません。アーティストの方々はそれぞれ思想をお持ちで自分の作品を言語化できます。それがセンスなのかと思います。繰り返しやることで自分の型ができ、それがセンスなのではないでしょうか。それ以外はテクニックの話になるかと思います。

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