#32 女性の社会進出に必要なコトは
現在、転職活動中です。金融業界(VCやファンド)を主に受けておりますが、改めて感じるのが女性比率の少なさです。だいたい10%は切っています。
先日のHBRにも論文が掲載されておりましたが、ジェンダーブラインドネスとジェンダーアウェアネスについてです。まだ、どちらが良いかの研究発表はされておりませんが、ブラインドネスの方が女性が自身を持てるようです。
私は金融の閉ざされた世界にも女性は必要だと思っております。最終消費者の半分は女性であり、人口減少の日本には欠かせないのではないかと考えております。皆様のご意見を伺えますと幸いです。
#1
女性のほうが多い業界におりますが、基本的には個性を重視すべきなかに、女性ならではの視点や行動力があると思います。逆にジェンダーブランドネスのほうが自信が持てるというところ、とても参考になります。
おっしゃる業界で言えば、先日PEファンドの方に接する機会がありましたが、役職者は男性が多い印象。視点を借りればこれは資金を要する側の多様性も進んでいないという見方もあるのではないかと思います。同時に女性にしか着眼できないビジネスも議論したいところです。
#4
故あってこの1年VCまわりをしましたが、ほとんどの担当者が男性でした。20社以上まわって、女性の担当者は1社だけでした。
さまざまな事業を評価するという観点からすると、多様な視点がもてるか、という点で、女性やそのほか多様なバックボーンを持つ方が重要かと感じます。特に、新規性ないしユニークな事業であればこそ、です。
現場担当に限らず、大手VCは投資委員会も男性ばかりだったり年齢層が高かったり…という印象なので、個人的には今後に期待しています。
#8
女性男性だけではなく、年齢、それぞれの国がボーダレスになる必要があるんじゃないかと思うんですね。その時の人の評価軸や能力の見方など、今までにない発想で考えていくべきなんでしょうね。そうなった時に、「あなたは何ができるの?」がすごく問われるようになるのかな。
#17
賃金が上がり、女性も子供も働くようになりイギリスの食生活の伝統継承が途絶えたと聞きます。ジャガイモに頼るところから、食糧難だったことも伺えます。
上記余談です。
女性が日本で活躍していないとは思えないのが率直な感想です。しかしながら大きな会社に置いて補助的役割が大きいのもわかります。女性同士の社会の作り方がネックになっている気がします。悪口を中心にしたコミュニケーションや無駄な年功序列意識などです。
男性にならないと出世できない社会ではないと思いますが、今の女性のままで良いとも思いません。責任を自ら引き受け、人に尽くし、自分も主張するようになれば自ずと必要とされるのではないでしょうか?
#21
私は女性ですが、ここ10年くらいで意識がすごく変わったと認識しています。
このような議論が出ること自体進化だと感じます。
ただ、限られた業界ではハッキリとした差別を受けますし、評価してくれない会社もあります。
また、男性より目立つとやはり、叩かれますし、妬まれます。
女性が活躍することを期待している世の中になっても、女性と言うだけでサポートや裏方に回されたり、発言し難い風潮を受ける事は多いですね。
ただ、私が大切にしている事は自信を持つ事です。男女問わず大切な事だとは思いますが、屈しない気持ちと自信を持つ事が必要なことではないでしょうか。
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GIRON編集後記
こんにちは、GIRONの粟津です。
今回ご紹介するのは”女性の社会進出に必要なコトは”です。このGIRONは2年前に投稿されたものです。
女性の社会進出は着々と進んでいるようにも思いますが、業界によってバラつきがあるのも事実ですね。ただ性別だけではなく、個々の能力や特技にあわせた適材適所の観点での人材活用が促されていけば良いと筆者は考えています。
これからの時代、もっともっと自分の個性を使って活躍できる場が広がれば良いですね。
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