![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61585683/rectangle_large_type_2_d1c0d086a8a8783b4ec8b36806f5d6b6.jpg?width=1200)
#2308 日本の教育は個性を潰しているのか
大学生となり自分で考え行動しなければならない課題が出た場合に日本の多くの学生は困惑すると聞きました。
なぜなら、小学校、中学校、高校では、自分で考えることよりも、先生に言われることを行うことを良しとされてきたからだそうです。酷い場合は、勝手なことをするなと叱られたりしますよね。そうやって自分で考えることをしてこなかった学生が大学に入り、いざ自分で考えようとしても無理なんだそうです。
これからの時代は、個性的であることを求められるようですから、もし日本の教育が個性を潰すのであれば大問題です。どう考えますか?
#1
指示通りに行動することに比べて、自分で考えて行動することは難易度がぐっと上がりますよね。
議論テーマの前提に、「小学校〜高校では、自分で考えることよりも先生に言われることを行うことを良しとされてきた。酷い場合は、勝手なことをするなと叱られたりする。」とあります。
この前提の根拠はどこにありますか?
小学校〜高校の学習指導要領は見直され、「思考力・判断力・表現力」といった自分で考える力を育むことが重要視されています。
仰る通り、個性を潰すような教育では問題があるため、まずは新学習指導要領に基づいた学習計画を立案する必要があると考えます。
#2
まずこれは今の社会人でもある話ですね。
自主性に任すと勝手なことするなで、指示通りやると、、もっとできないのかと問われたり。。。
上司がいる限り、学生であれば先生でも同じ立場であれば、自ずと上記のようなことを言われるような気がしますね。
あと自分で考えられる人は、ごく少数なのかなとも思っています。それを画一的自主性を身に付けさせるといっても難しいでしょうね。
#3
おそらく、世の中的には個性は求められていないかと。
企業が求めているのは都合のいい人間であって、個性のある人間ではないのです。
学校教育が個性を潰しているかどうかは、ちょっとよくわかりませんが、傍証として、学習指導要領は財界の求めも反映されるので、個性を求めていない企業の求めに一定応じているとすれば、個性を伸ばすような教育にはなっていないかもしれません。
ゼネラリストを育てる教育が、日本の学校教育なので
#5
日本の教育の土台になっているのは、
皆で「一億総中流」を目指す社会でした。
つまり国有企業や大企業で”組織の歯車”となって働いてくれる有能なサラリーマンです。
そんな有能な働きアリを養成する学校では、
協調性を重んじ、
指示に正確に従い、
決められたルールを守り、
1つしかない正解を求める。
こんな教育が行われていました。
日本はまだ従来の古い教育体質から脱却出来ていません。文科省は経済界から10年以上も遅れていると言われています。
今求められているのは、
先の見えない不安定な世の中で、
誰からの指示を受けることなく、
自分で課題を見つけ、
自分で解決策を考え、
自分で行動を起こす人です。
全部自分発信です。
そういう人しか稼げませんし、世界の競争社会では生き抜いて行けません。
自分で考えることが出来ない指示待ちの人間がやる仕事はほとんどAIに置き換えられてしまいます。
欧米では幼稚園の頃から、
自分で興味ある題材を見つけ、
調べて、みんなの前で発表する。
そういう教育を受けています。
将棋の藤井聡太さんが受けていたモンテッソーリ教育では、幼稚園生が「自分で」今日1日の”おしごと”を決め、とことん時間を費やして追究します。
大学生になってから、、、というセリフには相当危機感を持たなくてはなりません。
若い子達が悪いんじゃ無いんです。
国が教育を変えられなかった、父母に気づく機会を与えられなかった、それだけです。
今日本が直面している課題を受け止め、一歩ずつでも良いので進んでいきましょう。
#10
日本は、馬鹿を作らないことに重きを置いた教育をしています。この証拠に、ギフテッド専門学校がないことや、池田隼人総理の時の所得倍増計画の目標に、完全雇用の達成が含まれていることが挙げられます。
ヨーロッパやアメリカなどは、天才を作ることに重きを置いた教育をしています。この証拠に、飛び級制度があること、ギフテッド専門学校があることなどが挙げられます。
大学は、論文を読むため、海外と交流があり国際情勢を知っている教授が多くいます。そのため、海外式の考え方が多く、自分で考えるという天才を作るための教育になります。
馬鹿を作らないのなら、自分で考えさせずに無理矢理勉強させればいいから、日本の教育は考えないことが推奨される場合も先生によってはあると思います。
このGIRONを見る
GIRON編集後記
こんにちは、GIRONの粟津です。
今日のGIRONは”日本の教育は個性を潰しているのか”です。
日本人として今まで受けてきた授業は個性を潰してしまっているのか、さまざまな意見が飛び交っていました。
日本人として個性を潰すといっても、結構個性豊かな人たちが存在しているのも事実ですよね。そうなると何をもって個性を潰していると言えるのか?
みなさんは日本の教育について、どう思いますか??
このほかにもさまざまなGIRONが繰り広げられていますので、GIRONアプリで覗いてみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼iOSの方はコチラ
▼Androidの方はコチラ
使い方や機能についてなどのご不明点等ございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。