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くれなずむじゃなくて 、くれなずめ!
こんばんは。クラちゃんです。昨日のバリウムの後の下剤を飲むのが少し遅くなり、今日まさに七転八倒とはこのこと。疲れて存在がうっすらしています
でも昨日の続きがある。今日の話はまたいつか。
非常事態宣言中の延長ではありますが、東京のミニシアターは開き始めました。昨日は初日の1回目の上映(2時半から)の『くれなずめ』を観てきました。サプライズで、3分半だけの松居大悟監督の挨拶がありまして見る前から涙を誘いました。
最近では『バイプレイヤーズ』の映画が記憶に新しいですが、私は『アズミ・ハルコは行方不明』『君が君で君だ』が印象深い。
ちょいと飛び道具的な弾けた映画。
内容ネタバレ無しにしたいけど、どうしてもちょいとバレてしまうので、観に行く予定の方で知りたく無い方はこの辺で。
おやすみなさいませ
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もう
いいですかね?
ではちょいとだけ。
くれなずめ!
高校時代の帰宅部仲良し6人組。卒業からは結構経つけれど、時々会って5年ぶりに友人の結婚式の余興をやるために集合しました。
無事に披露宴は終わり、2次会までの空き時間の話。余興をする前にカラオケボックスで練習したり、楽しそう。
私の話などは余計ですけど高校は大学に行くために嫌々行ったので、高校時代の友人で連絡を取る人なんて1人もいません。学校以外で楽しい場所は他にありましたが。
なので、映画に共感が全てとは思わないけどこの映画は乗れるだろうか??
なんて思うのも束の間。
この余興をやっていたのは本当は5人。1人は5年前に亡くなっていました。この二次会まで空き時間に彼らの思い出が語られます。ただ、ずっと生きている程で。つるっとファンタジーに引き込まれました。
亡くなった人。自分の中からなかなか消えないことあります。こんな感じ、ちょいとわかります。あの時あんな事言わなければよかった…。とかそういう気持ち。
映画の中では実際、相手に伝えてたりやり直したり。こんなことできたら幸せ。
後半ちょいと振り切りすぎでパラレルワールドですが、全力で笑いに変えてくれる監督の優しさか。
監督が言うところの『くれなずめ』は『くれなずむ』からの造語だそうで「くれなずめ!」だそう。
さあ、いつまでも「くれなずめ!」
ではまた