ギリケンノート2 メモの整理整頓が出来ない(日常編)
前回のノート1(アルバイト編)との違いは、関連性のあるメモ帳を整理する(アルバイト編の場合)か、幅広い分野を扱うメモ(日常編)かどうか
前回のギリケンノート1では、アルバイトというメモ内容に関連性がある場合のメモ帳の整理について考えて見ました。
今回は映画を見た感想や、買い物に行ったときにすれ違った人を見て思ったこと、ゲームの攻略法など、何でもありなメモ帳の場合はどうやってまとめて、どうやって活用していくかを考えて行きます。
前回のアルバイトのメモ同様
・メモしても見返さない
・メモを整理できない
・走り書きがある
という課題と
それらに加えて
・文章が長い、あるいは読みづらい
・ジャンルが多すぎて分類分けが厳しそう(実際試みたが大変で断念した)
なんていうのもあると思います。
では、メモの日常編における理想の活用法を考えて見ます。
メモ(日常編)の理想の活用法を考える
アルバイト編ではすぐに見返せることが大事だった。
日常編においては全てのメモが使用頻度の面で低い気がする。というかそういう風に仮定してみる。
そして、次の日にまた思いついたことと関連しているかどうかが厳密には分からなかったりする。例えばサッカーの試合を見ていて思ったこととチェスの試合を見ていて思ったことは似ていることもあるかもしれないが、野菜の値段についてメモしてあったことがもしかしたらサッカーを見ていたことに刺激を与える内容かもしれないという、アイディアの貯蔵庫みたいな役割が日常のメモ帳の役割の一旦という気がする。
更に、アイディアというちゃんと形になっているものだけでなく、思考回路的な考え方が関連している可能性もある。
具体的な内容が関連していることもあると思う。
ここまでのことをまとめると
・アイディアとしての刺激
・思考回路の類似
・日常において再現性のある具体的な事(アルバイト編のメモと同じように、実際に同じことが起きた時に使うメモの意味だが、使用頻度が高くないものの方が多いかもしれない)
という3つが挙がった。
こうなると、少なくとも今上がった3つの分野にメモを分けて保存してみると何が何だか分からないということにはならないかもしれない。元のメモは残していても見ないが、一応残しておくのもある。
では、引き続き問題点を挙げながら、更にメモの理想の活用法を明瞭にしていきます。
今までの日常メモの問題点
メモした出来事や考え方の分野(哲学、スポーツ、経済など)だけでなく、書いてあるメモの内容の性質(アイディア、思考回路、日常において再現性のある具体的な事)もぐちゃぐちゃ
使用頻度の高低が分かれてない。
メモを使ったら何か閃くかもしれないシーンでメモを見ようと思えるかどうか分からない。そしてアルバイト編同様使えるシーンかもわからない。
メモの振り返りをしないため文や言葉遣いが分かりづらかったり、走り書きで見づらかったりする。
メモしたいと思ったときにメモが出来ないこともある。
アルバイト編のところから引用したものもあるが、これらを解決して理想のメモ活用法を明瞭にする。
メモの理想的な活用法
1、メモした出来事や考え方の分野(哲学、スポーツ、経済など)だけでなく、書いてあるメモの内容の性質(アイディア、思考回路、日常において再現性のある具体的な事)もぐちゃぐちゃ
性質ごとにメモをつくり、分類していく。
2、使用頻度の高低が分かれてない。
使用頻度が高いものと低いもので分ける。高いものはよく使って覚えるはずなのでそんなに見やすい場所に置かなくてもいいと思う。
3、メモを使ったら何か閃くかもしれないシーンでメモを見ようと思えるかどうか分からない。そしてアルバイト編同様使えるシーンかもわからない。
抽象度が高いメモなので、悩んだ時にさらっと振り返れるような容量やレイアウトで保存しておく
4、メモの振り返りをしないため文や言葉遣いが分かりづらかったり、走り書きで見づらかったりする。
日常のメモに関しては極端に言えば眠る直前までメモが出来るので、まとめどころを見失ってしまっている可能性がある。何時にメモをまとめる時間というのを作り、その後のメモは次の日に繰り越す分としておくのが良いだろう。
5、メモしたいと思ったときにメモが出来ないこともある。
これはまるっきりアルバイト編と同じで外的要因に対して断りを入れておくことでメモを活用するときに相手の不快感をなるべく抑える努力をしておくことが大事だ。
おわり
今回のギリケンノート2の内容も実践してみたらこの記事に追記していこうと思います。
追記:
23/8/22まで
しばらくこのメモの方式で使っていて実際に起きたことや、感じたことを残しておく。
・今までは思いついたことをメモとして残していたが、新たにスクショ、見たyoutube、検索履歴もメモに移しておくと便利だと思いやり始めている。
・見たい分野別に分けたことで振り返りするときに見やすいと感じた。ただ、メモをまとめるのは比較的簡単だが、メモから書きたいことを見つけるためには、それらのまとめたメモから、何に困っているのかを閃かないといけない。閃きのハードルは高いので、普段から困っている具体的な内容については新たな分野としてメモをつくっておくのがいいかもしれない。