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学びは楽しいもの

誰しも子どものためにと、
計算ができるように、
ひらがなが書けるようにと、
早め早めに先取りされることがあるかと思います。

でも、逆に計算が嫌い、
面倒臭い、
勉強は楽しくない、
苦痛だ、
と悲しくも思ってしまう
子どももいます。


先取りが裏目にでてしまうのです。
先取りにも弊害が生じることもあります。

小学校に入学すると、
言わなければやらない、
探究心や興味が
湧かなくなってしまうのです。

学びたい芽が出ないのです。

先取りするのは大人の都合。
今、目の前の子どもが何を必要としているのか、
【今】を大切にされてみてください。

電車が好き、昆虫が好き、恐竜が好き、
外遊びが大好き、お料理が好き、お花が好き、
お絵描きが好き、魚が好き。

その好きをとことん。思う存分。
そうすると、様々なところで繋がったり、
枝分かれしていきます。



本来、学びは楽しいもの。

楽しい!と取り組んだ幼児期。
生涯、その子どもの心に刻まれます。

4歳児の女の子。
お正月は何をしたの?と聞くと、
お母さんとお節を作って、
伊達巻とえびと、黒豆と...
お節の名前がどんどんでてきました。

とっても、
楽しそうに教えてくれました。

大人が覚えさせようとではなく、
実体験のなかで、
子どもと一緒に楽しくお節作り。
それが子どものなかで、どんどん語彙を吸収。

きっと、大人になったとき、
お母さんとのお節作り楽しかったな。
それを次世代にも繋げていくでしょう。

学びが苦痛で、嫌なものとして刻まれるのか、
学びが楽しい、その土台を作るか。


どちらが子どもの幸せでしょうか。





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