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Vol.3 成長ホルモンの分泌が鍵!60歳以上のための健康と活力の維持法
60代からのトレーニングををコンセプトに、銀座でパーソナルトレーニングジムを運営している今村です。
私たちが睡眠をとる大きな理由の一つに、成長ホルモンの分泌があります。
睡眠の質が大切と言われているのは、この成長ホルモンを多く分泌させて、身体の回復を促進するためです。
携帯バッテリーも適切な充電(睡眠)が行われなければ、日中は電気切れ状態となり、上手く頭も身体も働かず、快適な日常から遠ざかってしまうでしょう。
さらに、身体の回復にもつながりますが、成長ホルモンが深く作用するとされる筋肉や髪・肌・内臓の元であるタンパク質合成の促進作用や、脂肪燃焼促進効果もあります。
では、この成長ホルモンは睡眠でしか分泌促進をできないのでしょうか?
実は、もう一つあります。
それが運動です。
もうちょっと深堀りすると、運動することにより乳酸というものが、代謝物として生じるのですが、この乳酸の量によって、身体(脳)が反応して、成長ホルモンを分泌します。
また、加齢に伴い、成長ホルモンの分泌は少なくなっていきます。
加齢に伴う成長ホルモンの分泌は、一般的には次のような曲線を示します。
幼少期から思春期にかけて:成長ホルモンの分泌は最も活発で、身体の成長や発育を促進します。この時期には成長ホルモンが多く分泌され、身長の伸びや筋肉の発達などが活発に行われます。
成人期:成長ホルモンの分泌量は幼少期や思春期と比べて減少しますが、まだ安定して一定量が分泌されます。成人期においても、成長ホルモンは体組織の修復や代謝調節などの重要な役割を果たします。
中年以降:加齢とともに成長ホルモンの分泌は徐々に低下していきます。特に、40代後半から50代以降にかけてその低下が著しくなります。この低下は、筋肉量の減少や骨密度の低下、皮膚のたるみなどの身体的な変化と関連しています。
加齢による成長ホルモン分泌の低下は、身体の老化や代謝の変化に影響を与える要因の一つです。
しかし、運動を取り入れることで、成長ホルモンの分泌を促進することは可能です。
運動不足の人より、運動している人の方が若く見えるのはこの影響もあると思います!
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