禅語「七走一坐」しちそういちざ、とは・・・
今日12/22から〈風の時代〉とか。切り替え時に少し立ち止まって♪
ラピス和尚辻説法「七走一坐」より。
「七」がつく有名な言葉といえば「七転八起」。
失敗しても失敗してもそのたびに奮起して起き上がる前向きな言葉です。
しかし、この「七」が付く言葉「七走一坐」は少し様子が違います。
がむしゃらに、しゃかりきに動きまわるより、しばしば休んだ方が成果が上がる!「七回走ったら一回休んでみよ」という、クールな分析が行われている言葉。
禅では、止まることは決して悪いことではなく、とても大事に
考えられているそうです。
止まるということは、自分を見つめ直す、振り返ることでもあります。
せっかくですから、ぜひあなたもこの年末にご自身を省みたうえで、
新しい年を迎えられてはいかがでしょうか。
【ラピス和尚】
ラピス和尚は楠寺(中央区楠町)の第三十代住職。
大のイベント好きで楠寺の本堂に設けられたステージではライブや
イベントを開催。またスタジオもありラピス和尚のインターネットラジオは
ここから発信されている。すべてはお寺を人びとが集まる場所にしたいとの思いから。
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