私の「涙菅閉塞症(るいかんへいそくしょう)」闘病日記
※この記事は日記なので長いです。
同じ病を抱えている方へ少しでも参考になればと思い公開致します。
私の右目は、10年近く前から涙目で、仕事中、常に目頭をティッシュで拭いていた。
手術しても完治する割合は6割ほど
と噂で聞いてそのままにしていた。
○2021.10月
右目まぶたが初めて腫れた。
渋谷109で、1週間パーソナルカラー診断のイベント仕事があり、眼科行けず、、。
腫れは中くらい、市販点眼液で収まった。
○2022.12月初旬
終日外出した翌日の金曜日、右目まぶたが腫れ始める。
土日過ぎた4日目の月曜日にかかりつけ眼科へ行った時には、瞼上下がお岩さんのように大きく腫れていた。
眼科医に「なぜもっと早くこなかったの⁉️」と驚かれすぐに別の眼科への紹介状を書いてもらった。
(紹介された大学病院の眼科で受診開始してから、手術まで約3ヶ月待つこととなる)
○2023.3/6 内視鏡手術(両目)
両目の涙管内視鏡手術。左目の閉塞は右目より後になったもので、自覚はほぼなかった。
右目のことがあるので医師に勧められるまま受けた。
左目は、無事チューブ挿入成功。
(涙道を作るために入れて、1,2ヶ月後に抜く)
右目の涙管は、先生2人がかりでズンズン押し続けても開通せず…。
(部分麻酔は奥までは効かないので痛かった….)
痛み及び神経的ショックから、術後約2時間近くめまいがして動けず
空きベッドで休ませてもらった。
術後約1ヶ月過ぎに、左目に入れたチューブがどこかに当たっていて内出血。2週間で2回そうなったので先生に伝えて抜いて頂く…。
通常1ヶ月以上は入れておいて涙道を確保するものなので、抜いてしばらくしたら埋まってしまった。
○2023.5/23
右目の目頭が赤く腫れ始める。
○5/25
目頭に加え上瞼も赤く腫れ始める。
※目頭の腫れ、触ると少し鈍痛あり。
○2023.5/26
右目頭と上まぶたが前日より広範囲で赤く腫れ始める。
☆電話して、予約なしで眼科へ。
10時に着いて診察→血液検査、レントゲン→診察。
細菌予防の飲み薬と点眼液が処方された。
14時は過ぎていた。
薬局へ行ったら40分待ちと言われた、、。
○6/2 10時
昨日から膿が出る。
「全部出しちゃいましょう」と言われ痛みを伴い出しきって軟膏注入。
眼帯は2時間後に外して良い。
軟膏をもらい雨がひどくならないうちに帰宅。
○6/9 10時
先週診察後、2,3日膿が出ていた。
止まっても、腫れと赤みは治っていなかった。
担当医は産休に入ったので、別の眼科医に受診。
診察してみると「手術の時、違う道(?)を作っちゃったようですね。」
えっー!
それってミスじゃないの?と心の中で思った。
が、もうなっちゃってるんだから仕方ない。
残るは鼻の骨を削って涙道を作る「涙囊鼻腔吻合術」(るいのうびくうふんごうじゅつ)手術しかない。
別の眼科の紹介状を書いてもらった。
(早めに眼科に電話してほうが良い、とのことで電話した。)
○6/14(水)9:15
(今日から別の眼科)
ビルの5〜8階がその眼科だった。
検査の度にエレベーターで上下する。
フロアのスペースが広くはないので、患者さんがいっぱに感じたが、全て終わるのに2時間台で済んだ。
○6/28(水)9:45
手術前の説明日だった。
1時間くらいして順番がきた。
(診察前に血圧測ったら上が141で高かった)
飲むお酒の種類や量のアンケートもあった。
○7/12(水)9:30
今日が、手術前の詳しい説明。
手術に関する内容が書かれた書類を貰い手術同意書を記入した。
○7/26(水)12:30手術日
夫に休みをとってもらい一緒に眼科へ。
(30分以上早く着く)
やっと呼ばれ上の階へ。
ロッカーに荷物を入れて青い不織布服に着替える。
看護師さんが点滴をするための血管を探すのに少々時間がかかる。
結局左腕に。通常の関節の血管の位置だと手術中動いて取れる場合があるからだと。
次に、瞼の上下を消毒したり熱いおしぼりで顔を拭いたり。
済んだらいよいよ手術室へ入った。
看護師さん達が7人くらいで、耳に体温計を入れたり色々準備を始めた。
右手の甲に手を置かれたのを最後に夢の中へ。
起きると元の部屋に座っていた。右を見ると夫がいた。しばらくポカリを飲んだりしてぼーっと過ごす。
看護師さんが来て「トイレ行きますか?」というので、行ってみた。
フラフラはしなかった。
病院の指示で、タクシーで帰宅。
17時過ぎていたので道路が混んでいた。
無事帰宅。
休んでからリビングに行くと、夫がそうめんを茹でておいてくれた。
空腹の感覚はなかったが、1日何も食べていないので食べた。
夜は、鼻が詰まって熟睡出来ず。両方つまると口で息をするのでのどが乾燥した。
左側の目や鼻にも、手術した右側から老廃物が流れてくるようで、左の目頭を拭くと茶色の目やにが付いた。
○7/27(木)10:45 消毒
朝、血液が染みて来たので右鼻のボールコットンを替える
視界を妨げていた右目のガーゼが取れた。
「少し赤みがありますね」とのこと。
帰宅後から上下の瞼が赤く腫れてきて視界が悪くなってきた。
○7/29(土)
眼科へ電話。
先生が何かあったら、日曜日以外はやってるのでと言ってたので、瞼上下の赤い腫れと縫合部分の赤い腫れを連絡した。
○7/30(日)
瞼上下の赤い腫れは治ってきたが、腫れている縫合部分の1箇所から膿が出てきた。
左目にも膿が回ってるようだ。
○7/31(月)点滴
眼科より電話あり、「先生から、まだ腫れてるようなら点滴しますか?」と言ってます、とのことだったので
「はい!お願いします。」と言い16:30に行った。
先生は不在だったので、他の女医先生に見てもらう。
そして、上の階で30分点滴。
手術前に点滴した部屋だ。
冷えるからと、また白いソックスを頂たので履いた。
○8/1(火)16:30
前日に写した私の画像を見て、担当医は決断していた。受付を済ますと上の階へ。
ロッカーでアクセサリーを全て取り外し着替えて処置室へ。点滴、血圧計測。
そして、手術室で部分麻酔の注射をしてスタート。
26日に手術した時の抜糸をしたり、膿を吸着して取ったり、膿が飛び出した部分の皮膚を縫ったり。
終わって、又処置室でしばらく休んで帰宅した。
○8/2(水)13:00 消毒
昨日の右目斜めに当てたガーゼを取ると、もう腫れは治り綺麗に縫合されていた。
以前縫合した上の部分から出血していたので、先生が消毒綿で拭こうとしたら痛かった!
私持参の絆創膏を先生に貼って貰った。
診察室を出てから「鼻に詰めたコットンはいつまで入れてるのかな?」と疑問に思い、受け付けで確認してもらうと「鼻血が出なくなればいらない。」とのこと。
コレをしてるとマスクをしなくちゃならなくて暑い❗️
駅のトイレでそっと抜いて見ると、ほぼ血は付いてなかったのでそのまま抜いた。
もし、垂れてきたら?と思い、念の為して帰った。
帰宅しても大丈夫だった。
○8/9 (水)1時 抜糸
鼻の中に液体、目に点眼の麻酔してから抜糸。
後から担当医も来た。
目頭から精製水を通すと、鼻を通って口まで達した。
傷跡は予想したより小さくて良かった。
○9/27(水) 抜チューブ
やっと完了して「今日で卒業ですね」と先生から言われる。
嬉しい!
やっとやっと煩わしい気分から解放された。
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日記を読み返すと、頑張った自分を褒めてあげたくなりました。
今年の夏は猛暑でした。
眼科は、あまりメイクは好まれない。
なのでほぼすっぴんで通ってしまった。
そのツケが今現実化しています❗️
目の下のたるみや横のこじわやほうれい線etc。
コロナ禍でスキンケアも怠る習慣がついてしまっていたところに手術。
これから、肌老化との戦いが待ってます♪
完
【今日の中原淳一の言葉】