先週、久しぶりに渋谷へ。
目的は、ジャズライブバー「BODY&SOUL」の下見。
お店が青山にあった頃に行き損なっていたので、渋谷に移転してからずっと行きたいと思っていた。
このお店はとても歴史の長い老舗店。※参照
情報で、昼間のランチ営業もしていると知ったので、夜のライブに行く前に場所など確認しておきたかった。
駅近ではなく公園通りをしばらく登って行ったビルの半地下にあった。
降りてみるとなんとドアに張り紙が⁉️
「本日はライブ時間からの営業となります。」
(今、14時…)
時間があり過ぎる、
ライブの予約もしていないし。
他の街へ行く予定もあるし…。
今日は伊藤君子(ジャズボーカリスト)の出演らしい。
彼女は実力のあるシンガーだけど、
私はどちらかというと歌無しの演奏オンリーの方が好み。
気温高めの暑い日、緩やかな坂道を登ってきたので少し休みたかった。
同じ半地下フロアに「サンマルク」があったので寄った。
広めの店内に流れているBGMは、軽やかなピアノトリオ。
レッド・ガーランドっぽい音色♪
ボディ&ソウルに入れず落ち気味のマインドが、少しだけ上がった。
そして、同じ公園通りにある「渋谷公園通りギャラリー」へ。
アートに【アール・ブリュット】というジャンルがあることを初めて知りました。
フランスの芸術家ジャン・デュビュッフェが考えた言葉。
特別な美術の勉強をしていない人などが、自分の考えや方法で表現するアートだそう。
7人の作家たちの色や形の表現に触れられました。
※ BODY&SOULについて
1974年
新宿にレコードでジャズを聴かせる店として開店。
1977年
六本木交差点に移転。グランドピアノを設置してピアノバーに。
ドラムセットなども置くようになりジャムセッションが日常化。
1977〜1985年
ジャズ・メッセンジャーを率いていたアート・ブレイキーが来日コンサートの度にこの店に訪れるようになり、以降来日する他のビッグネームミュージシャン達も来店するように。
1992年南青山に移転
2004年開店30周年
2009年
ダウンビート誌に(創刊1934年、米国を代表する音楽雑誌)「世界のトップジャズクラブ」に選出される。
2021年10月渋谷に移転
「これからの街」渋谷で、Z世代をはじめ新たな価値観の若者達にライブジャズ、という音楽の素晴らしさを伝えていきたい❗️という店主の関京子さんの強い思いがある。
2024年 50周年♪