変わりゆく価値観。なのか?
この記事は
「人と人を繋げる洋菓子店 Sweets銀の糸」
の提供でお送りします。
(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡当分糖分製作所です!
今日は「価値観」について。
□スタッフ募集中□
現在、洋菓子事業拡大に伴い、スタッフを募集しています。
ありがたい事に、たくさんのご応募をいただいております。
高校生から主婦の方、転職希望の方まで様々です。
□出会った専門学生□
そんな中で、製菓の専門学生の面接が入りました。
パティシエ志望の方です。
「友達も一緒に良いですか?」との事だったので
「面接は別々でお願いします」
とお伝えしました。
面接時
「将来はパティシエとして活躍したい」
「バイトは友達と一緒に働きたい」
との事でした。
ちなみにその友達は「パティシエ」とは畑違いの目標がある方でした。
結果は
「友達も一緒に採用します。しかし、会社は一緒だけど、勤務店舗は別々です」
とお伝えしました。
そしたら、相手側からお断りの連絡が入りました。
□個人的な思い□
きっと「友達と働きたい」って気持ちが大きくて、その条件に合わなかったから、採用を蹴ったのだと思います。
それは「条件」が合わなかっただけで、仕方のない事だと思います。
今は雇用していない状況なので「立場」の上下はなく、フラットな状態です。
「お前のために時間を使った。」
こんな事も思いません。
ですが、ほんとに本当に、個人的には「バカ」だと思うんです。
製菓の専門学校に行って、パティシエの勉強を頑張って、在学中にケーキ屋さんの実務を積む。
素晴らしい計画を組み込んで面接に臨んだのに
友達(他人)の動きに左右されて、計画を中止してしまう。
その友達が未来永劫ずっと助けてくれるなら話は別ですが
遅かれ早かれ数年経ったら、自分の足で歩いて行かなければなりません。
その準備を怠り、社会に出て「能力の低い人間」と判断され、「夢に見た時間」が途中終了となってしまう。
目の前の楽しみ(利益)を追いかけるってこういう事だと思うんです。
□あくまで個人的な意見□
僕の意見を書かせて頂きました。
とはいえですね、僕の意見が正解だとは思っていなくて
これも一つの「世代別価値観」だと思うんです。
「生活するための労働」「お金を稼ぐための仕事」
この価値観を僕世代は持っていると思います。
現代は?
「楽しく仕事がしたい」
「お金よりも充実した環境を」
こんな感じだと思います。
実際、僕の会社で働いてくれている10代の子も
「収入よりやりがい」と言っていました。
なので、この話に「正解」も「不正解」もなく
価値観の違い。
その価値観で「本人の将来」は分かりませんが
頭から否定するのではなく、擦り合わせて、折り合いをつける部分も必要かな?と感じました。
コロナが新時代を運んできました。
そして、2000年以前に生まれた人間と、2000年以降に生まれた人間では価値観に大きな差が出ていると感じます。
2000年以降の人間は「1000年」という節目に立ち会えないので、そこら辺でも大きく差が出るのかな?と感じます。
お読みいただきありがとうございました。