ヒデさんは美しい ~<柏>5年目を迎えて~
いまだ休店中の駄菓子屋。
子どもたちの声はいつ戻ってくるのでしょうか・・・。
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今年の1月にあげたnote記事、『駄菓子屋店長ヒデさんのもうひとつのお仕事』。大きな反響を呼びまして、本当にありがたいことに今や累計15,000ビューを越えました。
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今日は記事より約10か月後のヒデさんを追ってみます。
変わらずご入居者皆のお茶の準備をこなす姿がありました。
昼食と夕食に間に合うよう余裕をもって、日に2回。
1日も欠かすことなく。勝負服の黄色いエプロンで。
厨房スタッフはヒデさんの日課のため、洗浄後に綺麗な湯呑みをカゴにセットしカウンターへ出しておきます。
しっかり乾燥消毒しているので、まだ湯呑みが熱いこともありますが、ヒデさんも慣れたもので慎重に・・・。
テーブルごとの人数をしっかり把握されてるヒデさん。
その数をひとつひとつ丁寧にトレーに置き、最後にお櫃御飯のおしゃもじをセットしたらテーブルへ運びます。
全てのテーブルへのセットが完了すると事務所に報告。
『済みましたので。』
ヒデさんのこのルーチンフレーズが心地良いんです。
今日もいつものヒデさんが変わらずいるのだと。
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一度やると決めたことはやり抜くヒデさん。
それが駄菓子屋の店番でもお茶の準備でも。
その姿はとても美しいです。
仕事も美しいですよ、ヒデさん。
銀木犀<柏>本日5年目を迎え、記念としていつも輝くヒデさんへ。
スタッフ一同