Twitterをやめてから
Twitterをやめてから8か月が経過した
上記の記事のとおり、Twitterをやめた。
理由も記事に記載してあるとおり。
実にあれから8か月が経過している。
この記事では、良かった点と悪かった点を両方綴っていきたい。
Twitterをやめたメリット
① 人に興味がなくなってきた
ぱっと見、悪いことのように思えるかもしれないが、私にとっては非常に良い点である。
私はとにかくいろいろな人を見てしまう癖があった。視野が広すぎるというか何というか。その結果、人と比べて凹むというのが日常だった。
だが、Twitterをやめてからというもの、そのような傾向が薄れてきたように感じる。自分が、自分の欲しい情報だけを選択して得るという環境になり、自分は自分、と、少しだが思えるようになってきた。
② 時間を取られなくなった
単純に考えて、Twitterに掛けていた時間がなくなったので、時間を有効活用できるようになった。
ベースの練習もできるし、勉強する時間も増えた。また、疲れている時は早めに寝ることも可能になった。
Twitterをやめたデメリット
① 情報が入ってこなくなる
これはかなりデメリットと言える。
例えば、私の好きなプロ野球の情報である。
Twitterがないと、ほかに情報を得る手段がなく、どうしても情報が自分に入ってこない。
誰々がスタメン外れた理由、選手のケガ、記録達成などの情報を、一番早く、確実に手に入れることができるのがTwitterだったのだ。
これらがなくなったが故に、自分の情報が減ってしまった。何でこの選手は今こんな状態なんだ?みたいなことが増えてきた。
これらは、Google検索だけではカバーできない。ユーザーや公式アカウントがすぐさま情報を出してくれるTwitterでしかできないことだった。
また、最近、停電があったのだが、TwitterがあればTwitter検索で周りの人のツイートが見れ、みな状況が同じであることが分かる。しかし、Twitterがないが故に混乱してしまい、電力会社に電話までしてしまうといったこともあった。速報としての情報がないと、混乱することが増えてしまう。
② 他人との共有ができなくなる
人間は、人と共感したいと思うことが多くある。
Twitterでは、ツイート検索をすることで、自分と同じ考え(ツイート)をしている人を見て安心するということが多々あった。それらの手段がなくなったため、自分の中で溜めておくしかない。これがなかなか辛い。
まとめ
まとめると、人との繋がりがあることによるメリットとデメリットと言えると思う。
ただ、その人と人との繋がりが苦手な私としては、やはりTwitterはやめて良かったというのが正直なところである。
私が人間関係が苦手な理由は、おそらくこのあたりを突き詰めていけば、何となく分かるのかもしれない。
人に気を遣わず、自分の軸で進めていければ、好転するのかもしれない。
何度も書いているが、あくまでSNSは現実世界の延長線上でしかない。
ネットの世界があるから現実はどうでもいい、なんてことにはならない。何を言おうと、我々が生きているのは、現実世界が大半なのだから。
なお、誤解を招くといけないが、私はTwitterを否定しているわけではない。私には、Twitterが向いていなかったという、ただそれだけの事実を述べているだけである。
前の記事でも書いたとおり、どちらかと言うと、Twitterとは、人生が好転している人向けのツールであり、そもそも私は対象ではなかったのだ。
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