見出し画像

FM84.0MHz Radio City presents "Saramawashi.com -The Vinyl Paradise" 058:意外なゲスト特集

さらまわしどっとこむ -The Vinyl Paradise-
第58回(2022年11月4日(金)20時~
(再放送:11月6日(日)19時~)

清澄白河にあるカフェGINGER.TOKYOのオーナー高山聡(あきら)がお届けする音楽番組です。
全曲アナログ・レコードでお届けします。可能な限り7インチ盤で、しかもフルレングスでかけます。
サーフェスノイズにまみれた1時間、ぜひご一緒に。

今週は「意外なゲスト」特集です。意外なコラボと言ってもいいでしょう。何故ここに参加しているんだ?と思うゲストがいる曲を特集しました。

1曲目
「Leave A Light On」Belinda Carlisle (1988)
2曲目
「Deep Deep Ocean」Belinda Carlisle (1988)

まず軽いところで、ということで、ゴーゴーズのベリンダ・カーライルのアルバムにジョージ・ハリスンが参加しております。しかもご本人がスライド・ギターのマイ・ベスト・プレイだとおっしゃっています。「リーヴ・ア・ライト・オン」でいい感じのスライド・ギターを弾いております。「ディープ・ディープ・オーシャン」では12弦ギターと6弦ベースを弾いております。

3曲目
「Where Ya At Mule」Dr. John (1971)
4曲目
「Zu Zu Mamou」Dr. John (1971)

ニュー・オリンズの名物ピアニスト、ドクター・ジョンがロンドンでレコーディングを行った際、好き者が集まってきております。エリック・クラプトンをはじめとしたデレク・アンド・ザ・ドミノスの全員に加え、ミック・ジャガーまでおります。ちょいと判りにくく不評でしたが、滅多にラジオではかからないと思います。


5曲目
「Ascot Park」井上堯之 (1981)
6曲目
「Give Me Some Lovin’」井上堯之 (1981)

日本を代表するギタリストの一人、井上堯之さんの1981年のアルバム「イッツ・ネヴァー・トゥ・レイト」には、ミック・テイラーや後々ミックと長い付き合いになるクマ原田さんたちが参加しております。非常に音がいい盤です。ちなみにYouTubeには音源がございませんでした。

7曲目
「Something In 4/4 Time」Daryl Hall (1980)
8曲目
「NYCNY」Daryl Hall (1980)

ホール&オーツのダリル・ホールが最初に作ったソロ・アルバムはキング・クリムゾンのロバート・フリップがプロデュースしております。曲によってはギターも弾きます。トニー・レヴィンなども参加して、なかなか楽しそうなことをやっております。「NYCNY」はロバート・フリップ色が濃い曲です。売れなそうということで、お蔵入りになって3年後に発売された、それなりに貴重な盤です。


9曲目
「Old Times Good Times」Stephen Stills (1971)

スティーヴン・スティルスのファースト・ソロは大名盤かつ、面白いゲストがいっぱいの必携盤です。エリック・クラプトンあたりは普通かと思いますが、なんとジミ・ヘンドリックスが参加した曲もありました。


10曲目
「Can’t Get Away From You」Nicolette Larson (1978)

ニコレット・ラーソンはミュージシャン仲間でも大変人気がありましたから、ファースト・アルバムからして、豪華なゲストがいっぱいです。契約の関係か、クレジットが「?」になっておりますが、音を聴けばわかるエドワード・ヴァン・ヘイレンが参加した曲をご紹介しました。


11曲目
「Baby Drive Me Crazy」Thin Lizzy (1980)

ラストはお店の常連、モリタケさんの情報から、シン・リジーにヒューイ・ルイスがハーモニカで参加している曲をご紹介しました。


次回は「80sの空気感:男性ポップデュオ」特集です。お楽しみに。
番組へのご意見やお便りをください。
voice@fm840.jp


いいなと思ったら応援しよう!