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清澄白河カフェのキッチンから見る風景 : 砂町文化
昨日は江東区砂町文化センターの「レコードの魅力」講座の第3回でした。雪の心配もあって、レコード等がクルマで持ち込めるかどうか不安だったことに加え、先週後半からお店が妙に混んできており、猛烈な疲労を抱えて臨むことになってしまいました。加えて当日も猛烈に混んでしまい、閉店後に慌てて買い出しに行かなければいけない始末でした。毎度収録や講座の日は混むというジンクスのまんまでして、もう笑うしかない状態でした。
それでも前日までに準備は終えてますから、レコードをいっぱい乗せたクルマで、そろそろと、超慎重運転で運びこみ、サウンドチェックと展示を済ませたら、ちょうど開講1時間前。…なんですが、受講生の方が入り始めました。前回同様、展示も気合い入れてますからね。皆さん、楽しんでいただけたようです。
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講義の方は、前半ブラック・ミュージックの流れ、中盤から後半はレコードの高音質化の流れをご紹介しました。やはりエポックメイキングな盤というものはあるもので、結果的にベタな選曲だったかもしれませんが、「楽しめた」「面白かった」という感想をいただきました。
アナログ技術の絶頂期ともいえる1988年のレコードは、正直どれを鳴らしてもいい音なのですが、ものを上手く選べばさらに印象的な内容にできると思います。エディ・ゴメス「ロコ・モーティヴ」やエンヤ「オリノコ・フロウ」あたりは定番でしょうが、やはりいい音で鳴ります。
寒い中、大勢集まってくれましたからね、やはり楽しんでいただければ、こちらも嬉しいです。いやはや、疲れた、疲れた。でも面白かったな…。