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7インチ盤専門店雑記611「女性ヴォーカル探索中」

半分ジョークで書いた「シャウト系女性ヴォーカル」に関する記事が、反響を呼んだわけでもありませんが、コメントをいくつもいただいてしまい、何だか女性ヴォーカルものを探索し続けております。

何はともあれ、コメントにルビー・スターの名前が出てくるところがさすがでしょうよ。フツー出てきませんって。ブラック・オーク・アーカンソーのヴォーカルですが、BOAを知っているだけでも凄いと思いますし、「ヴォーカルはジム・ダンディーじゃねーの?」というところまででも「よくご存知で」と思います。あのバンドのステージでエロエロダンスで暴れていたあの女性です。ブラック・オーク・アーカンソーはドラムスのトミー・アルドリッヂがおりましたから、結構好きなので、ルビー・スターも一応持ってますけどね。…聴いたことがありましたかねぇ。

帯つき〜

いろいろ探していて、「ニュー・ヨーク・ロック・アンド・ソウル・レヴュー」の時のフィービー・スノウは、ソウル・レヴューよろしく、結構シャウトしていたなぁなどということを思い出しました。時代がチョイと外れますが、フィービー・スノウはアリですよね。

希少なSide4エッチング盤です

このライヴのプロデューサーはドナルド・フェイゲンの奥様リビー・タイタスでしたね。あまりシャウトしているわけではありませんが、ヘッダー写真の盤はときどきターンテーブルにのせます。まあ、今回はかけることはないでしょうけど、目についてしまいましてね…。

シェリル・クロウなんかもギリ・アウトかもしれませんが、シャウトしている曲もありますし、この人はいいですね。ギターの音が本当によく録れているので、このアナログ盤はなかなか「待望の一枚」でした。デビュー盤がいきなりこのクオリティというのは凄いことだと思います。

もう70s80sという縛りからはアウトもアウトですが、もう少し後になるとアラニス・モリセットもいますね。この人もデビュー盤からいきなりのクオリティでした。デビューしたての頃、1996年11月13日のNHKホールでのライヴを観ておりますが、テンションが高すぎてちょいとひいたという感想を残しております。シャウトはシャウトですが、こういうエキセントリックなのは好き嫌いがハッキリわかれますね。

さらに後になると、アデルもいますね。シャウト系といわれて真っ先に思い浮かべてしまった人ですが、アルバムで聴く限り上手いです。思い切りハズシているライヴ動画とかもありますが、ああいうのを載せていられるのも実力があるからなんでしょうか。この人の声は好きですね。

まあ、70sでシャウトといえばシェールなのかなとも思うわけですが、この人のヴォーカルもホント好きですね。「ハーフ・ブリード」は子ども心に響きまして、よく歌っておりました。…だいいちあのリズムは、子供にウケますね。

まあ、そんなわけで前回外した人たちについても書いておきました。こうやって記事にしておくと、後々思い出すのに役立ったり、関連記事を見つけやすくなったりするもので、余談かと思いながらも書いてしまいました。悪しからず。


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