FM84.0MHz Radio City presents "Saramawashi.com -The Vinyl Paradise" 018:サントリーCMソング特集
さらまわしどっとこむ -The Vinyl Paradise-
第18回(2022年1月28日(金)20時~
(再放送:1月30日(日)19時~)
清澄白河にあるカフェGINGER.TOKYOのオーナー高山聡(あきら)がお届けする音楽番組です。
全曲アナログ・レコードでお届けします。しかも可能な限り7インチ盤で、しかもフルレングスでかけます。
サーフェスノイズにまみれた1時間、ぜひご一緒に。
今週のお題は「サントリーCMソング特集」。リクエストをいただきまして、せっかくですから、懐かしい80年代のサントリーCMソング特集としてお届けしようというわけです。
前半はサントリー・ローヤルのCMソングのリクエストをいただきましたので、マーク・ゴールデンバーグのミニ特集的に3パターンの曲すべてとペンギンズ・バーなどもあわせてお届けします。後半はサントリー・ブランデー、VSOP水で割ったらアメリカンやサントリー・ホワイトのジャジーなCMソングです。
1曲目
「剣と女王 Queen Of Swords」マーク・ゴールデンバーグ Mark Goldenberg (1985)
サントリー・ローヤルのランボオ篇に使われた曲です。残念ながらCMとはヴァージョンが違いますが、公式にリリースされているのはこちらの音源です。アルバム「鞄を持った男」収録です。
2曲目
「オルフェ Orpheus, No」マーク・ゴールデンバーグ Mark Goldenberg (1985)
サントリー・ローヤル、ガウディ篇の曲です。
3曲目
「漂泊者 Castaways」マーク・ゴールデンバーグ Mark Goldenberg (1985)
サントリー・ローヤル、ファーブル篇の曲です。
4曲目
「風にたわむれ The Wind In Your Hair」マーク・ゴールデンバーグ Mark Goldenberg (1985)
サントリー・ビール、ペンギンズ・バーの曲です。
5曲目
「シャンゴ~春雷 Xango」マーク・ゴールデンバーグ Mark Goldenberg (1985)
サントリー・生ビール、ペンギンダンス篇で使われた曲です。
途中マーク・ゴールデンバーグのプライヴェートなライヴにご招待いただき、彼のメジャー・デビューの一枚「エディ・ボーイ・バンド」のアルバムでご本人と盛り上がった話などをまじえてご紹介しました。
6曲目
「真夏のソエト Soweto」マルコム・マクラレン Malcolm McLaren (1983)
サントリー・マリンクラブのCMで使われた曲です。ニュー・ヨーク・ドールズやセックス・ピストルズの仕掛人マルコムの正体について、かなり詳細にコメントしております。元々ファッション業界の方なんですね。奥方はヴィヴィアン・ウェストウッドさんですね。
7曲目
「ダウン・サウス・キャンプ・ミーティング Down South Camp Meetin’」マンハッタン・トランスファー Manhattan Transfer (1982)
サントリーVSOPで使われた曲です。サントリーはアメリカンと称して、ブランディを水で割って飲むことを推奨しておりました。もったいない…。
8曲目
「マイ・ドリーム My Dream~Brandy & Water」ザ・ウォーターズ The Waters (1988)
こちらもサントリーVSOPですが、1988年ヴァージョンです。脳内ループ必至です。
9曲目
「ダブル・ベース Double Bass」ロン・カーター Ron Carter (1985)
10曲目
「36414」ロン・カーター Ron Carter (1985)
ロン・カーターご本人が登場する渋いCMがありまして、いい味出しておりました。凄いプチプチノイズでした。申し訳ありません。
11曲目
「マルコ・ポーロ Marco Polo」ボブ・ジェームス Bob James (1983)
こちらもボブ・ジェームスご本人が登場するCMでした。メイドさんが踊り出す、とてもキュートなCM、サイコーでした。「スパークリング・ニュー・ヨーク」も懐かしかったのですが、今回はこちらを選びました。
そしてラストはペンギンのアレです。歌、上手いです。
12曲目
「スウィート・メモリーズ」松田聖子 (1983)
次回はバディ・ホリーやリッチー・ヴァレンスが亡くなった飛行機事故に関しての「音楽が死んだ日」特集です。お楽しみに。
番組へのご意見やお便りをください。
voice@fm840.jp
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?