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7インチ盤専門店雑記909「ビートルズのライヴ盤・コンピレーション盤」

あまり期待しないで読んでください。私は21世紀になるまでビートルズを避けてきたような人間です。とにかく講師依頼があって勉強しているところです。月初にも書いておりますが、休みの日に古めのビートルズ音源を自宅内で漁ってみたところの備忘録です。

本来ならライヴ盤数種と赤盤青盤とパスト・マスターズがあれば事足りる気もしますけどね。そこは世界中にコレクターがいらっしゃるビートルズですから、手を変え品を変えといったところです。アナログ盤はいろいろ出ておりまして、ファンを喜ばせてくれる工夫もされています。いい写真などいろいろ見れて案外面白かったりします。まあファンにカネを使わせる努力と思うなら買わなきゃいいわけですが、ダブり音源の多いこと…。ちょいと笑えます。

この写真はよく見ますね、トニー・シェリダン期の音源を象徴しているのでしょう
一方で髪が長い後期の写真…選曲が納得いかない盤ではあります
フォト・セッションもやんちゃな連中相手で苦労したことでしょう…この盤の選曲は結構好きです。東芝系はやはりテイチク系と比べて安定のクオリティという気もしますな
昔はレア音源集として高値で売られていた盤ですが、デッカ・オーディションはじめ、よくある音源ばかりですね
ハリウッド・ボウルのライヴですが、これなんかは楽しめますね
ハリウッド・ボウルの内側ですが、缶バッジが嬉しい時代だったのかなとか、いろいろ考えさせられる時代感覚溢れる好盤です
ウィスキー・フラットとか書いてありますが、フィラデルフィア・コンベンション・ホールでのライヴとか…
ハンブルク時代とデッカ・オーディションとかのテイチクさんやるやる盤、ジャケ写も粗いし…
テイチク盤ですが「Hully Gully」が初出とか…
7インチ盤つきとか、マニアは買うんでしょうね…私はマニアではありませんが持ってます…
「Love Songs」コンピ、これ好きですね
Richard Avedon撮影の一枚の写真でここまで装丁を作り込めるワザが凄いとは思いますが、いい仕事だとは思います
東芝系のレア音源集ですが、まあこれがあればパスト・マスターズは…
東芝系使いまわし例…
この写真はねぇ…回収になったヤツですな
「The Golden Beatles」って、シルヴァー・ビートルズの続編みたいなタイトルですが、ホワイト・アルバムとヘルプのドキュメンタリー盤ですね
やっぱり赤盤青盤はいいですね…リマスター青盤は売れちゃいました…
「Rain」とかドイツ語版とか有り難がって聴いたりはしましたけど…ね
BBCはさすがのクオリティですし、さすがのボリュームですから、これはオリジナル盤と同等の扱いで良かろうかとも思いますね
Ballads…私はジャケットだけでも買いですが…SEだけレアな音源を含み、海外でも人気の一枚です…

まあ、他にもいろいろあるのでしょう。あまり熱心に集めているわけではないので、ダブりも承知の上で買うという行為の中で、このくらいあれば十分かなと思うわけです。21世紀になって「1」をカミサンが買ってから聴き始めたような人間ですから、思い入れは強くありません。21世紀に公式リリースされたライヴ音源とかはそそられませんしねぇ…、時代語りとしての素材としては十分かと思うあたりです。もちろんオリジナル・アルバムもありますし、ウチの場合、7インチ盤もそれなりに揃ってますからね。でも講座にこれ全部を持ち込むのは気が引けますねぇ…。どうしたものやら…。

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