７インチ盤専門店雑記740「うれしいお知らせです」

最近、日に1〜2本程度記事をアップしているのが生活のペースになっております。音楽、特にアナログレコードに囲まれて仕事しておりますからネタは尽きませんが、果たして何のために書いているかという部分では迷いまくっております。当然ながらお店の集客を兼ねているので、こんなレコードありますよ、聴きにいらっしゃいませんか？という部分は大きいと思います。７インチ盤に集中すべきか、売上げの半分はLPなので、幅広く書くべきか、という部分もどちらでもという気がする程度です。７インチ盤専門店ですが、そこに拘りはありません。

さて、「イチバン好きなジャケットは？」という記事が＃アートの中でイチバン、＃音楽の中でも特に好きを集めたというお知らせがきました。…有り難うございます。実に有り難いことです。ノーマン・シーフやアンディ・ウォホールなどについてグダグダ書いたものでしたが、皆さんジャケット・トークがお好きですよね。個人的には、音楽そのものよりも好きかもしれないネタではありますが、とにかくグダグダとジャケットについて語っているのが好きです。

誰が見ても美しいジャケットとか、素晴らしい瞬間を捉えた写真のジャケットとかは、まあ、いいんですよ。放っておいても評価されるでしょうし、いいですねぇで会話が終わってしまいそうです。でも、世の中にはヘンなジャケットが多く存在し、「私、このジャケット、好きなんですよ。ヘンですかねぇ…」の方がよほどか会話が弾みます。「私、コレが好きなんですよ」「えー！変態ですねぇ…」とかいう会話、好きですねぇ…。何でか、音楽そのものだと、どうしてもそこまで好き嫌いがはっきり言えないんですよ。だけどジャケットの話だと、何でか平気で言えてしまうんですけどねぇ。

何はともあれ、ヒプノシスがデザインしたジャケットとか、「なんじゃ、こりゃ」みたいなのが多くて、でもいろいろな人と話してみると、「実は結構あのジャケットが好きなんですよ」という方が多かったりして、ヒプノシス…というか、ストーム・トーガソンとかって、やっぱり凄いデザイナーなのかなみたいな話になっていったりして…。結構あるんですよ、…ヒプノシスのデザイン、絶対ヘンなの多いですよね。…牛が振り向いているんですよ…、なんで握手しているビジネスマン燃えてるの…、水ぶちまいただけやん…、愚痴りたくなりません？あれで世界的に評価されているんですよ。おかしくないですか？…私も大好きなんですけど。

まあ、みんなに教えてあげましょうと書いてあるので、お知らせしますけど、グダグダ、デザインばなししているのって、面白いですよねって、ここしばらくでイチバン中身ないなぁとか思っていた記事が、イチバンよく読まれているとかって、何なんですかね？note公式の担当者がつまんねーとか思って、積極的にバナーリンク貼ってたりして…。

何か最近、思うがままにパカパカ書いていたら、これまで読んでくださっていた方々がスキしてこなくなっちゃったから、皆さんそこまでヒマじゃないという話なのかなとか思ってみたりして、…何かやり方変えるかなぁとか思っていた矢先なので、しばらくアウトプットを止めてみるかなとか、インプット専門に切り替えるかなとか、いろいろ考えてしまうんですけど…。

まあ、グダグダ書いているのがスキだから、やっぱり書いているでしょうけどねぇ。書く量が多過ぎとかも言われたりするんですけど、多いと思うなら気になる記事だけ読んでくださいな。面白くなさそうなのはとばしてくださいな。