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7インチ盤専門店雑記

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清澄白河にあるGINGER.TOKYO内のショップ・イン・ショップ「45rpm」のオーナー的視点から、レコード周辺情報や雑感を書いています。
運営しているクリエイター

#jazz

7インチ盤専門店雑記802「ディジー・アトモスフェア」

先般、中央エフエムでパーソナリティをやらせていただいたときのディレクターK氏が、SNSで「リ…

7インチ盤専門店雑記783「ストラスブール / サン・ドニ」

先週末のオススメ曲を持ち寄って語るイベントで、自分が最初に出した一曲は、ロイ・ハーグロー…

7インチ盤専門店雑記782「ポール・チェンバース」

ジャズ喫茶的にとらえられるのが嫌で、あえてジャズに関してはあまり触れないでいますけど、実…

7インチ盤専門店雑記765「フィニアス・ニューボーンJr.」

先般気温が下がってきたところでジャズが聴きたくなったという趣旨のことを書きました。そして…

7インチ盤専門店雑記759「マイケル・ブレッカー5:ジャズ・サックスの第一人者」

1996年のマイケル・ブレッカー「Tales From The Hudson」は個人的には超が付く問題作でした。…

7インチ盤専門店雑記758「マイケル・ブレッカー4:リターン・オブ・ザ・ブレッカー…

10年の時を経て、1992年にブレッカー・ブラザーズが戻ってきたときは飛びつきましたねぇ。個人…

7インチ盤専門店雑記755「マイケル・ブレッカー1:木場公園」

自分の最初の英会話の先生は、ニュー・ヨークからやってきたトランペッターのリック・オヴァトンという人間でした。前職でいかされた研修所の講師として知り合い、私がまだ音楽活動もやっていたので楽器を持ち歩いており、音楽好きだと知れて、直ぐに仲良くなってしまいました。来日前はラジオのパーソナリティをやったり、スタジオ・ワークも多くやったということでした。マイルス・デイヴィスのプロデューサーのテオ・マセロのサポートもやったということで、マイルスのアルバムのCD化作業が大変だったなどという

7インチ盤専門店雑記715「80sブルーノート」

自分が本格的にジャズを聴き始めるのは1990年代に入ってからと記憶しておりますが、80年代に全…

7インチ盤専門店雑記669「グレート・カヴァー3:マスカレード」

「マスカレード This Masquerade」、レオン・ラッセルが72年にリリースした大名盤「カーニー」…

7インチ盤専門店雑記665「ワーデル・グレイ」

若くして亡くなるジャズ・ミュージシャンは多いのですが、彼はマフィアに撲殺されたとかで、何…

7インチ盤専門店雑記663「スパニッシュ・ブルー」

8月23日にジャズ・ギタリストのラッセル・マローンが来日中に急逝しました。享年60歳、私より…

7インチ盤専門店雑記658「アフィニティ」

ビル・エヴァンスに関して、「何がイチバン好きですか?」という会話は随分繰り返しました。あ…

7インチ盤専門店雑記633「Sweet And Slow」

マリア・マルダーが1983年にリリースしたアルバム「Sweet And Slow」は面白いアルバムです。如…

7インチ盤専門店雑記632「ハンプトン・ホーズはお好き?3」

リーダー作以外では、何と言ってもソニー・ロリンズ「コンテンポラリー・リーダーズ」でハンプトン・ホーズがピアノを弾いています。どうもこのアルバム、あまりちゃんと聴いていないかも知れません。どうしてもドナルド・フェイゲンの「The Nightfly」がらみという意識が強すぎていけません。…以前にも書きましたね。 今回、一連のハンプトン・ホーズの音源と一緒に聴いてみましたが、やはり随分違った印象を持ちました。そもそも楽器の数も多い音源なんです。ロリンズのテナー、ハンプトン・ホーズ