最近思うのだけれど、興味のあることはどこかでつながっていて、目の前に、はいっ!これをどうぞ!と差し出されることが多々ある。
縁ですね。
先日、友人から山形県村山市のそば粉 でわかおり が届いた。
ちょうど最後であろう青森の紅玉も買ったので、スウェーデンのアップルケーキを焼きたくなった。
Äppelkaka りんごケーキ
名前がいいでしょ?
ケーキじゃなくてカーカ!
童心に帰るようなやさしくひろがる響きのカーカ!
80%満足のエッペルカーカで、20%にはピーカンナッツを入れ忘れたことと私にしてはちょっと甘すぎる砂糖の分量(それでもかなり減らしているのですよね)だったという点。
三日後に再び作る。
ラッキーなことに茶屋ファームさんの利賀村産の新そば粉も手元にあるので、そば粉二種の食味比べもできて、それぞれどういう料理に使おうかとまた妄想が膨らむ。
信濃1号とでわかおりは「コク」「味の厚み」から見ると、信濃1号はフルボディといったほどよい力強さのそば粉で、でわかおりはまずそばの甘みがやさしく口に広がるまろやかなライトな味わいといった印象。
見た感じ、触った感じも信濃1号は米粉の手触り、でわかおりは薄力粉のような手触り。(両方とも石臼挽きですが、これは製粉技術などの違いだと思うのですが、まだ勉強不足でわからず)
そば粉といったら国産とか、どこの産地かといったことぐらいしか考えなかったけれど、そうなのか!手打ち蕎麦同様に品種の違いも楽しめるんだ!とわくわくしてくる。
さてエッペルカーカです。
それでは
そば粉の Äppelkakaで お茶しましょ。
今年はクリスマスイヴもクリスマスも予定があって、恒例のアフリカンチキンは28日に作り、Christmas クグロフも年末年始用になることでしょう。
「ま、なにもクリスマスに食べたいというわけじゃなくて、クリスマスのころに食べられればいいな」と夫。
何事もお気楽に!のシニアですから。
次は赤ワインのカンパーニュをそば粉で作ってみようかしら。
でわかおりでピザやスコーン、シフォンケーキもきっとおいしくできるでしょう。
茶屋乃蕎麦粉は、またそば粉100%食パンやバーガー用バンズ、ガレット、そばがき、そば粉料理いろいろ、ショートブレッドもいいかもしれません。
ますます沼落ちしていく予感…