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一汁三菜、時々五菜たま~に七菜多菜 一汁一丼もいい

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季節季節のごはん記録 一汁三菜だったり五菜だったり七菜 九菜の日もあったり・・・一汁一丼というのもあるかな
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記事一覧

利賀村のそば粉を味わう(1)~「そば粥18品昼ごはん」と「そばがき」

秋の楽しみに、新そばがある。 といっても、 所謂そば 通じゃあない。 蕎麦打ちが趣味!と蕎麦…

gingamom
2週間前
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八月五日 二の丑 はみ出し鰻丼で一汁五菜 

連日の猛暑日 うなぎ!鰻白焼き  鰻蒲焼き  うな重弁当! 鮮魚コーナーとお惣菜コーナーが鰻…

gingamom
3か月前
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母のミンチ 私のミンチ

免治が思い出させてくれた 母のあの料理と 私から娘たちへ、娘たちから少年少女たちへ伝える…

gingamom
4か月前
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六月晦日 「夏越ごはん」 一汁三菜

早いもので2024年も一年の半分が過ぎました。 六月晦日の夏越の祓 六月晦日の夏越の祓とは、…

gingamom
4か月前
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江戸料理 「初鰹刺身に辛子酢味噌」「ふわふわ豆腐」「井出の里」 で 一汁五菜

目には青葉 山時鳥 初松魚 江戸時代の俳人、山口素堂(1642年~1716年)が詠んだ句ですが、…

gingamom
5か月前
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筍シーズンも終わり ラスト レシピは 筍と豚肉とケールのガパオライス 

 八百屋で今シーズン最後の筍を見かけた。 二週間前のことで、どこの筍だろう?と産地を見た…

gingamom
6か月前
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江戸料理「豆腐百珍」「玉子百珍」から 一汁七菜

古伊万里好き。 ヨーロッパのアンティークももちろん大好き。 それらをただ眺めるのではなく日頃の食事シーンで使いたい、使いこなしたい。 そう決めて半世紀近く経つけれど、まだまだ思うように使いこなせているとは言えないなあ。 道は遠い。 江戸時代後期の古伊万里染付に魅せられて買い求めたのは、1970年代の終わりごろで、ほとんどは奈良の骨董屋で買った。 テーブルに並べ、手に取り、ふと考えたものだ。 この器に江戸時代の人々はどんな料理を盛りつけていたのだろう? 六年前だったか江戸

サクラサクラ 四月 一汁九菜

ソメイヨシノ 大島桜 薄紅色 儚げな白 ずっと花曇りの日が続き、昨日は荒天春の嵐、それらが…

gingamom
7か月前
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桃の節句 ちらし寿司とはまぐりお吸物 一汁三菜

15歳少女の初節句以来、ちらし寿司を作っていっしょにお祝いしたり、風邪や用事のあったときに…

gingamom
8か月前
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節分 立春 立春朝搾りで祝いの宵

二月三日 節分 節分の夜は出かけるというので、お昼ごはんに恵方巻などの縁起物の節分献立を…

gingamom
9か月前
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大寒に 寒たまごと寺のじさまの大根味噌汁、ばっけの醤油麹和え

大寒 二十四節気の二十四番目。 冬の最後の節気が大寒で今年も一月二十日 寒さが最も厳しくな…

gingamom
10か月前
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小正月は小豆粥で 一汁五菜

小正月の朝、小豆粥をいただく。 一月十五日の朝、朝といっても少し遅めの朝ごはんといった時…

gingamom
10か月前
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今年のお正月ランチは和アフタヌーンティーっぽくしてみた。

2024年 甲辰 この一年が、みな様にとってもつつがなき年でありますように・・・ 今年の我が家の…

gingamom
10か月前
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もってのほかと山形芋煮で 一汁五菜 

山形で芋煮を食べたことはないし、身内にも友人にも山形県出身者はいない。巨大なクレーンでかき混ぜられる超デカ鍋の中で煮えたぎる芋煮を、テレビニュースで見たことは何度もある。 「芋煮を食べたい」という夫のリクエストで作ったのが15年以上前、それは所謂山形内陸部で食べられているらしい牛肉で作る醤油味の芋煮で、中々の出来栄えで、以来秋から初冬、里芋が美味しくなるころのうちの定番料理となる。 やはりそのころ、東北大出身のドクターから材料などを教えてもらって作り始めた仙台芋煮も我が家