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トヨタで学んだ「紙1枚!」で考え抜く技術 で習慣化が重要だというお話。

Q?:で、どうしたら身につくの?
A?:歯ミガキレベルで習慣化すればいい

トヨタで学んだ「紙1枚!」で考え抜く技術
浅田すぐる
を読みました。

そもそも考え抜く技術とは?

最終的には「やり抜く力」へと繋がるのですが、189ページに一旦、まとめられています。

「考え抜く」の標準化:
・「1枚」の紙に「フレーム」を書いて、「テーマ」を決めて埋める
・「テーマ」は「What?/Why?/How?」を解消するように設定
・「拡げる」と「絞る」を繰り返し、「フレーム」内を埋めていく

本書189頁

この箇所の前は、このまとめへ至る過程を、筆者のエピソードを交えて、エッセンスとして書かれています。
そしてこの箇所以降は、このまとめを実践する方法を、エクササイズとして書かれています。

標準化されたこの「動作」を行うことが、考え抜く技術です。

「この技術をどうしたら身につくのか?」というのが問い。
それに対する答えが「歯ミガキレベルで習慣化すればいい」となります。

歯ミガキレベルって、なに?

多くの人は、毎日歯ミガキをしますよね?
人によって回数は様々だと思います。
私は接客業ということもあって、食後は必ず歯ミガキをします。
習慣ですね。

この歯ミガキを行うような頻度で、「紙1枚」を書くということです。

身につけるということは、実際に動作をすることです。
1回で出来れば問題ないですが、世の中、そんなに簡単ではないです。
必然的に、何回もやることになります。
何回もやるということは、つまり、習慣になるということです。

どうして習慣化するの?

「わかった」状態で、即使えれば良いでしょうが、使えないことが多いでしょう。
使えなければ、どんな技術も役に立ちません。
役に立たなければ、身につかないです。
これでは、せっかくの技術や学びがもったいないです。

習慣化するにはどうしたらいいの?

まずは1日1枚を目標に、「紙1枚」を書きます。
問題解決でも思考整理でも、書くことを目的にすれば、テーマは日常生活のそこ此処にあると思います。
note を毎日更新している人たちと同じだと思います。

そして、これからも本を読んで、アウトプットを「紙1枚」にまとめていきます。
折角、10月まで毎月1冊はアウトプットしているので、これは継続していきたいです。

「紙1枚」で「紙1枚」をまとめる日が来るなんて。
そんな今日この頃。

「紙1枚」

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