手紙【詩】
あなたがずっと出さなかった手紙を読んだ
綴られた景色は昨日のことのように思い出せた
あなたが止めた言葉の先を想像した
インク溜まり
何度も時計の針を早めた
あなたの背を越えるまで
ゆっくりと見えなくなる顔は
けれど、僕を責めない
あなたはずっと僕を愛しているのだろうか
あなたは何も言わないまま僕を見送るのだろうか
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あなたがずっと出さなかった手紙を読んだ
綴られた景色は昨日のことのように思い出せた
あなたが止めた言葉の先を想像した
インク溜まり
何度も時計の針を早めた
あなたの背を越えるまで
ゆっくりと見えなくなる顔は
けれど、僕を責めない
あなたはずっと僕を愛しているのだろうか
あなたは何も言わないまま僕を見送るのだろうか
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