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羽【詩】

君がどんな嘘をついていても
気づくことができないから
どうか私の元へ帰るようにと
願うだけ

されど、飛んだ
背中は遠かった
帰り道を聞いていなかった

一枚の羽を見るたび
私はもしも話を繰り返す

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