Canvaでふりがな(改)

今緊急で記事を書いています。
先日、Xでこんな投稿を目にしました。

オイオイオイオイ!!!
こないだPDFにしてどうのこうのって記事あげちゃったよ!!

この記事の中で「ルビ機能を実装してくれ」と叫んだところ、偶然にもそのタイミングで叫びに応えてもらえた、というわけです。

圧倒的感謝…!!

そんな待望の機能ですので、それはそれは色々と試してみました。

ただ、色々と困った部分?と言いますか、ちょっと想定外の挙動を見せる時があったので、その辺りをシェアしたいと思います。


結論:ふりがなは最後に!!!

後述する注意事項もあり、ふりがなはコンテンツの作成が終わった後、一番最後に生成する運用がよさそうです。

機能の概要

テキスト内の漢字に対応するルビを、別オブジェクトとして一括生成する機能のようです。

これまでは外部アプリを使うか、一つずつ手作業で入力していたことを考えると、大幅に使いやすくなりました!ありがてぇ……

数クリックでふりがなが生成される。ありがてぇ……!

ただ、Wordなどのふりがな機能とは少し違う挙動を見せる機能なので、使い方にちょっとしたコツが必要です。

使い方のコツ

多くのアプリケーションでは、ふりがなはふりがなの元の漢字に付随するもの、というイメージですが、Canvaの場合はふりがなと元の漢字が独立しています。

元の文字列を動かしてもふりがなは取り残されている。

このため、次のようなことをしたいとき、ちょっとしたコツが必要になります。

①ふりがなを一括で消す

レイヤーからまとめて削除する方法が手間が少なくてよさそうです。

配置→レイヤーと選択し、ふりがなを選びます。まとめて選択するときには、
Shift+クリックでまとめて選択できます。

レイヤーから選択することで、ふりがなだけピンポイントで消せる。

②ふりがなの内容、大きさの編集

他のオブジェクトを変更するときと同様です。
ここについてはおいおい記事を編集します。

注意事項

ルビは自動変更されない

独立したオブジェクトとして生成されるため、自動変更ができないようです。

大きさの変更がしにくいかも。

試したところ、大きくすると改行されてしまうケースが見られました。
この辺り、うまくできた方の知見を得たいです。

ドキュメントや文書ではまだ使えない。

ページに直接打ち込むタイプの書式で使えないようです。
画面左端のツールバーに「テキスト」がある場合、ふりがなが使えます。

終わりに

Canvaのふりがな機能の実装、大変喜ばしいです。
この記事では、特にふりがなの一括削除について触れたかったので、そこを重点的にGIF画像などを使いながら作成しました。
編集などについては、また余力のあるときに。

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