藤井聡太全局集 平成30年度

重要対局詳解編12局の棋譜並べの感想

素晴らしいの一言に尽きますね!
詳解編ということで解説も感情移入して読んでました。
平成28•29年度を並べたことあるので少しは知った気になってましたけど、半分も知らなかったって感じですね。
或いは、自分の棋力が少し上がった分、読み取れる情報量が増えてるのかなとも思いました。

序盤が渋いと評されていましたね!
正直、プロの序盤は全部渋いとか思ってますけど、その感覚がしみじみと伝わってきました。
惜しむのは、他のプロ棋士とその比較ができるほど棋譜を並べていない事でしょうか。
特に厚みが良いです!
厚みを知る感覚は大分身についたとは思うけど、厚みを構築する駒組みはヘタクソだから憧れが半端なく湧いてきました。
以前には気に留めてなかったけど、棋風改造したくなるくらいスマートでした!

言わずと知れた終盤力は驚愕です!
これも実は、多くのプロ棋士を驚かせてきたと聞いてもピンと来ないんです。
そもそも自分とは読みの深さが次元違い過ぎてどう凄いのか分からないというね、プロ棋士全員が次元違いだから、突出してるとか評されても分からないです。
でも今回ちょっとだけ分かりました。
踏み込みが違う。他の棋譜より一手速い。そんな気がします。これも並べた棋譜が少な過ぎてまだ分からないのでもう少し数をこなそうかなと思います。
そうすれば中盤力が上がるかもしれないですね。

驚愕の寄せと美しい寄せに魅了されて、もう少し終盤力を鍛えようと思いました!

最後に、藤井聡太二冠は生涯推すことを決めました!!
(推しは他にもいるんですけど…)

そういうわけで今後も快進撃を見続けたいと思います!!





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