居飛車について

おはようございます。
今回は、前回の振り飛車に続いて居飛車について書いてみました。
級位者ではあるけど、居飛車党の端くれとしては色々書いてみたいですね!
とりあえずは、前回のブログに合わせて書いてみます。

最初の選択

居飛車を選んだ理由は過去のブログにも書きましたけど、昔のわずかに覚えている記憶が飛車先を突いていたことですね。
では、「振り飛車で改めて始める気は無かったのか?」と聞かれるとまったく無かったです。
一切躊躇わず居飛車を指すと決めて、振り飛車転向は一度も考えなかったです。
今思うと決定的な理由というのも無かったはずなので分からないものですね。
その後は、振り飛車転向を考えたことは確かにあります。でも、結局やらなかったです。
当時は、オールラウンダー願望もあったので「いずれは振る。」くらいに思ってた気もします。

居飛車のメリットとデメリット

・メリット
1番大きいのは、『観る将としての楽しみ』ですね!
「振り飛車党でも楽しめるわ!」とかのツッコミが飛んできそうですけど、戦法によって興味の度合いが変わるのは誰しも多少はあるのではないのでしょうか?
でも、これは個人的な意見ですね。棋譜並べを趣味にする人は、戦型の好みなど気にせず何でもやるそうです。そういうアンケートを見たことがあります。
タイトル戦では、眈々と駒組みが続く角換わりのあの序盤は少しずつテンション上がってきます!
3手目に「矢倉か!?」とか思う瞬間も良いですね!
あとは、『攻め将棋をガンガンやれる!』って所ですね。もちろん、振り飛車でも攻め将棋はやれると思うけど、主にカウンター狙いが多いです。
ただ、残念なことに居飛車党級位者として居飛車を布教するメリットはこのぐらいだったりします。

・デメリット
まず、『序盤の覚える事が多い』
何度も見たこと、聞いたことが多いです。本当にその通りです!
相居飛車四大戦型を始め、序盤の定跡の駆け引きが多いです。自分の場合は、そういう所を楽しんでもいるので尚更です。
些細な違いで簡単に勝負がつきます。しかし、これはある程度経験で回避できるようにはなります。
問題なのは、序盤の定跡に興味を持って時間を費やすことですかね。
勝敗を決定づけるのは、終盤で、棋力は終盤力そのものですから。
自分が例ですね。だから私は弱いのです。
次に、『相居飛車は相手の合意がなくては成立しないものが殆どである。』
『棋は対話なり』とは良く言ったものでしみじみ思います。間違いなく棋理です!
確かに、戦型を絞って特化する方法もありますけど、私はそういうやり方を選ばなかったですね。
「何でも応じるから、何でも好きな戦型をさせてくれ!」というのが本音です。
初心者時代に角換わりを望んでは、毎回拒否されて、力戦形になっていました。

相居飛車四大戦型のどれで特化するか

私自身は、2手目8四歩で「何でもするよ?」ってスタイルなのでほとんどの戦型に応戦するタイプです。結構、損するタイプです。
こういうスタイルはあまりオススメしません。
回避できる戦法は回避して、極力負担は減らすべきです!
もし、自分が勝負に徹して特化するなら、先手番では矢倉、後手番では一手損角換わりですね!
あるいは、極限早繰り銀を選びます。
相掛かりと横歩取りを避けて、選択肢を減らすのはアリと思います。
・後手番一手損角換わり
級位者層のマッチングでは横歩取りを拒否する為だけにしている人が多いような気がします。
先手番早繰り銀を止めて、8四桂の攻め筋を使う。
そういう指し手と当たったことはあまり無いですね。もしかしたら、自分の先手番の指し手がよほど可笑しかったのかもしれませんけどね。

自分自身の相居飛車

私は、四大戦型を好みます!
先手と後手で少し違うけど、ほとんど応じます。
角換わり全盛期の新参者なので、角換わりは特に好みです!でも、勝ちやすい訳ではないです。
勝率は、…たぶん、ほとんど同じですね。
なので得意戦法と呼べるものがないです。
実は密かな悩みだったりします。
敢えて言うなら、先手番急戦矢倉かな。
苦手は、色々ありますね。力戦形全般かな。
型に嵌れば強いタイプで、負ける時は大敗します。


相居飛車は語り出せばキリがないし、ズレた事言いそうなので、この辺で終わりたいと思います。
今回は、自分の事を書きすぎたので、次に相居飛車をネタにする時はもう少し公平中立にしようかなと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。












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