いろいろな問題点についてどう考えればよいのか?~料理の四面体を用いて~
【はじめに】
「問題を解決する」
いろいろな問題に対して
解決できる能力がある大人は魅力的で求められる。
社会に出たら一番必要な能力であると
僕は思っている。
問題を解決するために必要な考え方は
じゃないかと結論から述べておく。
今回は抽象的に捉えるという部分を中心に
具体本を用いて話していく。
また、物事を抽象的に捉えた人の本
「料理の四面体」玉村豊男著
を用いて紹介したいと思う。
「料理の四面体」とは?
料理の方法論。
この地球上に存在する膨大な料理方法、
地球上のあらゆる料理を「空気」「水」「油」という
三角形を底辺にとらえ、「火」という時間と量の
変化の過程で解明する方程式
例えば、Bから頂点に向かっていく
に従って干物→くんせい→ロースト→グリル
と火の介在量が多くなっていることを表現している。
「料理の四面体」は
料理の方法論を可視化できている。
また、抽象的にできているのが特徴的
それらを実施することで
・問題点が明確になる
・応用が利く
と僕は考えている。
問題点が明確になる
例えば、
料理をしていて思ったものができなかったとする。
その問題点は
・「火」の時間・量に問題があったのか
・「空気」「水」「油」に問題があったのか
また、料理の方法論以外の刻み、味付けに
問題があったのではないかと広く考えることができる。
仮に料理の方法に問題があったとすれば
料理の四面体を使用して
明確にすることも可能だ
応用が利く
本書でも取り上げられていたが
食材×料理の四面体を使用することで
数多くのレパートリーを引き出すことも可能
【参考図書】
料理の四面体/玉村豊男
料理方法を抽象化した本
料理と向き合った人だから
この四面体ができるのかもしれない
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