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無印のサブスクリプション 1/15
こんばんは
本日二本目の投稿です。
今回はこの記事について取り上げさせていただきます。
悩まされる家具購入
私は実家暮らしですが、もし一人暮らしをしようと考えると、家具等を購入するのは大変だと感じます。僕の友人の中には県外の大学に進学した人も多く、卒業してから引っ越しまで忙しくしていました。
家具を購入する際には、価格やデザインだけでなく、サイズ感や部屋や既存の家具との調和性を考えなければならないため、考えなければならない要素が増えてきます。
事実、オンラインでのマーケットが発展した現代でもオンラインで家具を買うのは勇気がいります。もし私が一人暮らしするため家具を買う時が来ると、悩んで決めらなくなってしまうかもしれません。
無印の家具サブスクリプション
記事の中では、無印良品等を展開する良品計画が家具のサブスクリプションサービスを開始すると発表したことが取り上げられています。サブスクリプションを通してESG経営を推進するようです。
1~4年の年契約のプランが用意されており、家具にもよりますが、4年契約の場合で月額300円から1000円程度で契約できます。対象商品は足つきマットレスやテーブル、チェア等です。
価格の検証
まず、利用年数を増やすとどれほどお得になるのかを検証してみます。ワーキングチェアを例にすると、1年契約だと1年で18,360円です。4年契約だと1年で4800円になり、約4倍近い差が出ています。
正直、1年契約での値段が高すぎる印象です。なんと、4年契約で1年で契約を切ったとしても、違約金を含めて14,400円+回収料となっているため、1年の契約が高く設定されているように感じます。
また、どのようなサービスを利用したも、2万円弱の値段になります。写真に記載されているようなワーキングチェアは2万円程度よりも安い値段で売られている気がするため、個人的にはお得な印象を受けません。
4年が最長の理由
そして最長の利用期間は4年となっています。これは家具の耐用年数が4年以上ではあるものの、6,7年も耐用年数が持つような家具ではないのだと考えられます。
商品は普通に使っていれば、家具が利用継続不可能な状態になった時に製品を交換してくれます。そのために製品の耐用年数を超えた契約期間を設定しますと交換せざる得ない故障が増えてしまいます。
また、4年という数字は大学生などの利用者が入学から卒業までレンタルするのに向いています。大学だけ上京し、大学を卒業すると地元に就職するという人が多くいるため、そういった利用者が多そうです。
サブスクリプションの時代へ
世の中サブスクリプションが増えている傾向にあり、家具などの使えるのに捨ててしまうと大きな無駄が発生してしまう製品が定額制サービスになると無駄なコストが抑えられ、環境にも良いと思います。
無印の家具サブスクに関しては、値段の面が少し微妙ですが、無駄なコストを省くという観点から見るととても良い活動だと感じます。これからもっとサブスクリプションが普及していくと思います。