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完全同居時系列シリーズ1:結婚してすぐ義父と義妹の弁当を作る。

どうも、義妹のパンツです。

私はお風呂もキッチンも一緒の完全同居をしてきた嫁の立場の人です。

(同居することになった経緯はこちらをご覧ください)

20代に戻れるなら「義父と義妹のお弁当は、お義母さんが作ってください」と言いたい!!!

私自身、料理は嫌いじゃなかったので、結婚してから「夫に」料理を振る舞う気は満々でした。

私と夫はタイ料理が大好きで、食の好みが似ていたのも、結婚の決め手だったんです。


でも、同居生活のフタを開けてみたら・・

義母は「交代制で全員分(夫・私・義父・義妹の4人分!!!)作りましょ」と提案してきたんです。

提案というか、もう有無を言わさず、「義母=大事にしなきゃいけない人」と思い込んでいた20代の私は、うなづくことしかできませんでした。

友達にこの話をすると、「ダンナは何してんのー!?ダンナに言ってもらいなよ!」と言われました。

いや、ごもっとも!

夫は、「お弁当交代ってことは、パンツちゃん(私)の分も作ってもらえる日もあるんでしょ?よかったじゃん

ということでした。

はいはい、今なら全力で逃げてる。


義母「義妹ちゃんはマヨネーズ嫌いだから、ブロッコリーにかけないであげて」私「・・・」

当時、結局週3で謎弁当を作っていた私。

ある日突然義母がニコニコしながら話しかけてきました。

「義妹ちゃんがね、ブロッコリーにマヨネーズかかってると食べられないの。嫌いだからね。明日からかけないであげて?」

ちなみにですね、義妹はこの時点で30歳独身です。

私の本音は

「じゃあ自分で作ればーーーーーーー!!!!!????それか、買えよおおおおおーーー!!!!!」

ですね。


でも、嫁姑のいざこざを避けたいあまり、私も「・・・(にっこり)」

という対応しかできませんでした。

めっちゃくちゃ後悔してます。

あの時、あの時反旗を翻していれば、こんなこと(同居解消、疎遠)にならずに済んだのかな?と。


・・・いやでも、20代の小娘には言えなかった・・・。


ちなみに、弁当に対する義妹のご注文はさらに続きました。

「ミニトマトは半分に切って」「ご飯の量半分にして」「牛丼の日は他のおかずを入れて」「梅干しは半分に切って」・・・

私はこれを「半分注文」と呼び、これがあった日は、怒りと悔しさで眠れなかったです。

私と夫の食の好みは、義家族と合わないことも多く、定番のおかずにしていたものも義父と義妹からNGを出されて、弁当に入れられなくなったのもストレスでした。

これから同居しようとする女性は、義妹の立場でも、嫁の立場でも、イヤなことは最初からイヤって言ってくださいね。

義妹も兄嫁に弁当作ってもらうの、イヤだったんだろうな、と思うんですよ(今は)。私がキッチンに立っているのもイヤだったのかもなあ・・・。

もし作るのがイヤだって言えなかったら、作らなければいいんです。

私はこの方法で、徐々に義家族分のお弁当作りからフェードアウトして行きました。


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