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深夜2時以降にSNSを使うと追い出されるショートカットのレシピ
ベッドの中で眠気に抗いながら激鬱ツイートを連投し、記憶のない翌朝ひたすら自己嫌悪すること数年。深夜にSNSを開いたら追い出されるショートカットを作りました。
このリンクからそのまま使う場合は、オートメーションの設定(下に書いてあります)をしてください。
ショートカットの内容
SNSを開いた時間が深夜2時から5時の場合、ホーム画面に戻される。
iPhoneのショートカット機能とオートメーションを使います。
基本のレシピ
「日付」を追加→「現在の日付」に変更
「日付をフォーマット」を追加し日付のフォーマットを「カスタム」、文字を全部消して「HH」と入力
「入力から数字を取得」を追加→「フォーマット済みの日付」から数字を取得
if文 もし「数字」が「次の範囲内」「2および5」ならば→「ホーム画面へ移動」を追加
その他の場合→「何もしない」(上記の時間外は何もしない)を追加
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解説
現在の日付をフォーマットする際、「日付」を「カスタム」にすると「yyyy年MMMdd日EEE HH:mm:ss Z」=「2024年04月12日金 17:49」の形がデフォルトになっている。今回必要なのは「何時」だけなので、時間を表している「HH」だけを残して後は消します。これで現在の日付から時間(HH)だけを取得できる。
あとはif文で自分がSNSを使いたくない時間帯を設定する。HHは24時間表記なので注意。今回は2時から5時の設定にした。
オートメーションの設定
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次に、「アプリを開いたら」ショートカットを実行する設定に移る。オートメーションの右上の十字→下にスクロールして「アプリ」から設定する。
オートメーション =「すぐに実行」、いつ=「(任意のSNSアプリ)が開かれたとき」、行う=「(今作ったショートカットを選ぶ)」にて設定完了。
複数のアプリを選択可能なので、これひとつでXもInstagramもtumblrも同じショートカットを作動させることができる。
おわりに
以上、SNSアプリを開いた時間が2〜5時の間ならホーム画面に戻される(アプリが閉じる)ショートカットのレシピとオートメーションの設定でした。試行錯誤して何度も確認したけど自信がない。変なところがあれば教えてください。