ドラゴンと暗殺者

｢ドラゴン使い｣

それは誇り高く賢いドラゴンと心を通わせ自由自在に操れる者の総称

しかしある時を境にドラゴンの声が聞こえなくなるドラゴン使いが急増し、声が聞こえないが故に従えたドラゴンに喰われるのが日常となりドラゴン使いの減った時代

そんな時代にカースト上位のドラゴン5匹を同時に操ることの出来るドラゴン使いが現れた

｢旧式の能力者｣とも呼ばれる彼はドラゴン達の声を聞き、その場に合うドラゴンと共に戦場を駆け抜けた

しかし彼は｢表向き｣は一般人だが｢裏向き｣では名の知れた｢暗殺者｣だった………

〜人物紹介〜

荻葉楽  陸(おぎばら  りく)
裏社会での通り名は｢死神｣  表向きはごく普通の一般人  5匹のカースト上位種のドラゴンと心を通わせるドラゴン使い  漆黒の髪に紅い瞳が特徴

※ドラゴンカースト上位種は色で別れています

ブラック、ゴールド、シルバー、レッド、ホワイトの順で左から強い設定です

クロ、シュッズ、シルバー、ファイズ、シロ
陸と心を通わせるカースト上位種のドラゴン達  クロとシロは名前が長いので略称で呼ばれている  陸のことが大好きで番としても愛してる

クライジェス･レイン
陸の部下であり異母兄弟  本人はそのことを知らず陸が記憶が戻る度に消している  兄の面影を探してずっと孤独に生きている

彼は何故弟の記憶を消すのか………

それには大きな理由があった………

下記から小説が始まります