【レシピ】レモンゼリー
15年ほど前から、作り続けて来たレモンゼリーです。
少しずつ調整を重ね、現在はこんなレシピになりました。
○材料
レモン 2~3個(果汁100cc分)国産レモンか防カビ剤不使用のもの
砂糖 90g
水 1150cc
粉寒天 4g
お湯 200cc
1.レモンの表面を塩でこすり、水でよく洗う。
塩に少し水を垂らすと作業しやすい。
2.レモンの皮を薄く(実に黄色い部分が残るくらいに)剥いて、器にとる。
皮の白い部分が入ると苦味が強くなりすぎます。
よく研いだ、刃の薄いペティナイフなどが作業しやすいです。
3.剥いたレモンの皮に、お湯200ccを注ぎ、5分ほどおく。
あまり熱くない温度(70℃前後)で。
お湯の温度が高すぎたり、つける時間が長すぎると苦味が強く出やすいです。
4.キッチンペーパーなどで濾し、別の容器にとっておく。
5.果汁を絞る。
セオリーとしては、あまり力を入れず白い部分をつぶさないようにすると
すっきりとした果汁が取れますが、しっかり絞ると果皮の苦みも少しとれます。
どちらかはお好みで。
うちでは、もったいないので(笑)しっかり目に絞ります。
6.茶こしで果汁を濾す。
100cc位。お好みで増減を。
7.鍋に、水1150ccと粉寒天4gを入れ、火にかけ沸騰させる。
しっかり沸騰させながらかき混ぜて、寒天をしっかり溶かします。
8.寒天がよく溶けたら火を止めて、砂糖90gを入れてよく混ぜて、
皮につけて濾したお湯を加えて、さらによく混ぜる。
9.鍋の液を、70℃くらいになるまでおいて冷ます。
大体5~10分位で、70℃前後になります。
10.果汁を加えて、よく混ぜる。
この時、鍋の液の温度が高すぎるとビタミンCが壊れやすく、
あまり低くなると仕上がりが固くなりやすいです。
11.ゼリー容器などに注ぐ。
12.余熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、出来上がり。
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作り始めたきっかけは、父が食事制限をしなければならなくなったので
食べても問題が少ない、カロリー(砂糖)を控えたおやつはないかな、と思ったことでした。
その後甘みや酸味、スプーンですくった時のふるふる感など
バランスを少しずつ調整して、こんな感じになりました。
うちでは15個の容器に分けて入れているので、一個当たりのカロリーは約25kcal、ごはん15gと同じくらいです。