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写真にいらないものが映り込んでしまった!〜Canvaにおまかせ AI機能活用術〜
Canva は、オンラインで利用できるグラフィックデザインツール。無料で
はじめることができるにもかかわらず、豊富なテンプレートや素材が用意されているため、アレンジするだけで初心者でもかんたんにデザインを作成することができます。
今や個人ユーザーにとどまらず、教育機関や企業でも広く使われるCanva。背景を削除する、なぞった画像を別のものに置き換える、テキスト入力した内容を画像生成する…など、AI機能も利用できる、高機能なのにかんたんに使えるツールに進化しています。
実際にどんなAI機能が使えるのか、2つほど見てみましょう。
※AI機能利用には、一部Canvaの有料プランに契約する必要があります。
※この記事は、マリエ『Canva 基本&デザインTIPS! 無限に役立つ使いこなしワザ152 』(技術評論社)の一部を再編集したものです。
人のいない風景だけの写真にしたい!〜マジック消しゴムで写真の一部を削除する〜
写真に写したくないものや、余計なものが入ってしまっていた場合、「マジック消しゴム」を使って写真の一部を削除することができます。ブラシでなぞった部分を背景になじむように取り除いてくれます。
部分的にきれいに削除する
①写真を選択した状態で、「写真を編集」をクリック
②「マジック消しゴム」をクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1736389662-tWIFqEzNBAy8V4JCM1g7T5fw.png?width=1200)
③削除したい部分をなぞる
![](https://assets.st-note.com/img/1736389674-oT8gw0Mqv3chY2d7xXWeAOS5.png?width=1200)
④ 自然な形で削除された
![](https://assets.st-note.com/img/1736389684-9aeUVGLz8cpilPOfKE6guJMW.png?width=1200)
手書きイラストは描けるけれど、デジタルで仕上げるなんてできない…〜手書きイラストから画像を生成する〜
画像を生成するアプリは便利ですが、思ったような構図が出ない場合は「Sketch To Life」が便利です。手書きで絵を描いてテキストで説明することによって、イメージに近い画像を生成することができます。アカウント連携や回数制限なしで使えます。
手書きイラストから画像を生成する
①「アプリ」から「Sketch To Life」を検索して開く
②生成したい画像のイメージを描く
③生成したい画像の説明を入力する
④「Generate」をクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1736389692-u4NfVIyrH5TJKwZadSPtkCx9.png?width=1200)
⑤ 手書きした構図に近い形で画像が生成される
![](https://assets.st-note.com/img/1736389700-Jn9aDdgcGyILlji6AwSOWsfE.png?width=1200)
『Canva 基本&デザインTIPS! 無限に役立つ使いこなしワザ152 』では、生成AIだけではなく、Canvaの基本操作、グラフィックや写真のデザインワザ、動画など動くコンテンツのデザインワザなど、基本から応用まで紹介。Canva初心者だけではなく、より使いこなしたい方におすすめです!