屋久島に憧れて、太古の森を作る。
▲キタの島未来予想図
森の南側の研究所は鋭意開発中として、同時に島の1番北の高台にもう1つの森を作ろうと思います。
▲ちょうどバラの滝の源流になるところ
キャンプ場とエイブルシスターズがある森を「木漏れ日の森」と名付けたのですが、その場所とは別で、大昔から人間の手が加えられていない原生林が欲しくなりました。
木漏れ日の森はきちんと歩く場所があってある程度管理されているので、完全な自然の状態ではないかもしれません。
綺麗な森もいいですが、昔から姿の変わらない自然も欲しいので、木が茂って湿気もあるような幻想的な雰囲気の場所を作ります。
モデルは屋久島
キタの島だから知床をモデルにするか…?と思ったけど、ジメッとした感じは鹿児島県の屋久島の方がイメージに近いので屋久島を参考にします。
現地に行ったことはないのですが、妹が昔お土産で買ってきた屋久島の(枯れた)苔がうちにあります。
それを参考に…出来ないのでGoogle先生にお写真を借ります。
屋久島の写真を見るとやっぱり苔類が多く、花はそんなに自生していない感じ。
倒木や朽ち果てた木が手付かずの証拠。
滝や沢を作りたいけど最上段だから無理だな〜…
どうやって屋久島感出そう。
自然を作るって難しいんだよね…。
ワイルドな丸太は便利
とりあえず木の種類は広葉樹で統一することにして、所々に倒木に見せかけたワイルドな丸太を設置します。
▲丸太の下に土を敷くと、何年もその場所から動いていない感じが出る。
「ワイルドな丸太」ってすごく汎用性があるのでオススメですよ!
私は柵や仕切りの代わりによく使うのですが、森や畑などに置くと、もっと現実に近い自然の姿になります。
森にアクセントを加えたい時に是非使って欲しいアイテムですね〜!!
▲リメイクすれば森以外にも使い道ありそう!!
そう言えば池ないやん
木材集めのために離島に行った時にふと、思い出しました。
「うちの島1個も池ないじゃん!!?」
もともと2個あった池ですが、1つは埋め立てて、もうひとつはキャンプ場に作った小さな滝と繋げたので池ではなくなってしまいました。
池でしか釣れない生き物もいるので、この太古の森に作ろうと思って小さめの池を試作。
▲池になるには最低3マス×3マスが必要。
▲自然な形を目指すと最低でもこの大きさがほしい。
う〜〜ん、こうなるとかなり池に場所を取られてしまう。
屋久島の雰囲気をだすには池よりも小さな沢を優先した方がよさげだなぁ。
もう少し考えることにしよ…。
苔をどう表現するか
「こけむしたいわ」はとりあえずマストで置いて…
あとは湿り気をどう醸し出すかが問題。
間違って消しちゃうことが多いので、マイデザは使わないようにしてる中での苔表現。
めちゃむずい!
バラの滝の方も色々考えてみるけどなんか違う。
置いただけです感がすごい。
▲岩がどうしても馴染まない。
木が育つまでは、全体像が分からないまま開発を進めなければいけないのでこの時点ではうまく完成するか正直分かりません…。(いつも勢いで作ってるし)
だから自然を作るって一筋縄ではいかないんですよねぇ…。
しかもマイデザを使わないという縛りを勝手につけてしまって絶賛迷走中!!
とりあえず太古の森第一段階はここまでにして、木が育ってから細かく詰めていくことにします。
▲秋の虫たちと写真撮ってたら流れ星を逃したの図。
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