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お守りの本を持つ📚|essay

「疲れたらこの映画を観る」
「辛い時はこの音楽を聴く」
「気分が落ち込んだらお気に入りのカフェでラテを飲む」

こんな具合に、人それぞれ、
前を向くためのお守りがあるのではないでしょうか。

私のお守りの一つが、本。
小学生の時はあの小説、中学生の時はまた別の小説、
高校生の時はあるエッセイ…といった具合に、
数年ごとに変化する「お守りの本」があります。

特に小説は、一度読めば展開が分かってしまうから、
普段は2回以上読むことは少ないけれど、
このお守りの本だけは別。
何度も繰り返し読み、
いきなり好きな場面から読み始めてその世界観に浸るということも。

心の元気がない時は、
新たな展開への心のドキドキよりも、
温かい安心感が欲しいから。

どうしようもなく疲れてしまった時、
新天地での生活に心細くなった時など、
このお守りに何度も助けられていました。

本をお守りにするメリットは、
世界のどこにいても、自分の好きなタイミングで、
心地よいペースでリラックスできること。

紙の本で読めばブルーライトから離れることができて、
世界のどこにいても、その本さえあれば好きな世界観に没頭できる。

そして自分のペースで話を読み進めることができて、
好きなタイミングで休憩もできます。

心が疲れた時のお守りは、
たくさんあればあるほど自分を助けてくれるはず。
と、思っています。


最後まで読んでいただきありがとうございます☺︎
Have a lovely day!

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