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PA サウンド デザイン
〜2月27日 19:30
PAエンジニアを本格的に目指す人に、参考資料用に書き起こしております、
レコーディングスタジオでも使える。
目次
更新情報
2025.1.28 追記 11-1. ライブでの回線チェックとマイクチェック
2024.2.24 追記 ケーブル巻について
2023.11.24 追記 CL/QL DanDuganオートミキサーについて
2023.11.23 追記 CL5 グループバスをつくりグループでミックス
1.PA(パブリックアドレス)システムについて
PAシステムは、
音声や音楽を大規模な会場や公共の場所で効果的に伝達するためのシステムです。以下のトピックを学習することで、
PAシステムの理解を深めることができます。
1.
音響基礎知識: 音の基本的な概念や特性、音波の伝播、周波数、振幅、位相差、音圧レベルなどについて学ぶことが重要です。
これは物理ですから論理的な理解が必要です、
2.
PAシステムの構成要素: PAシステムはマイクロフォン、ミキサー、パワーアンプ、スピーカーなどの複数の構成要素で構成されます。それぞれの要素の役割や動作原理について学びましょう。
3.
マイクロフォンの種類: ダイナミックマイク、コンデンサーマイク、リボンマイクなど、さまざまな種類のマイクロフォンについて学習し、それぞれの特性や適切な使用方法を理解しましょう。
4.
ミキサーの操作: ミキサーは複数の音源を統合し、適切なバランスで混合するための装置です。ミキサーの基本的な機能や操作方法、入力チャンネル、エフェクトの使い方などを学ぶことが重要です。
5.
パワーアンプとスピーカー: パワーアンプはミキサーからの信号を増幅し、スピーカーに送る役割を果たします。異なるタイプのパワーアンプやスピーカーの特性や設置方法について学びましょう。
従来のアンプと最近のデジタルアンプがあります。
6.
音響空間の考慮: PAシステムを設置する会場や公共の場所の音響特性を理解し、反響やエコーの問題を回避するための方法を学びましょう。音響処理や適切なスピーカーの配置に関する知識も役立ちます。
7.
PAシステムのトラブルシューティング: マイクロフォンのフィードバック、ノイズ、バランスの問題など、PAシステムの一般的なトラブルの解決方法を学びましょう。
これらのトピックを学習することで、PAシステムの理解が深まり、適切な設計、運用、トラブルシューティングが可能となります。
また、実際のPAシステムの運用経験や専門家の指導も重要ですので、
実践的な経験も積むことをおすすめします。
デザインというのは
あの透きとおった風のような音、炎のような熱い風のような音、
心の底に響くような音、踊りだしたくなるような音を作ることかもしれない。
本気で音響を仕事にする、まずはケーブル巻きです。
これが出来ないと何時迄も現場に出れません、連れて行ってくれないです。
マイクケーブルは両端にキャノンコネクターがついています。
基本的にはXLR3-11C(メス)とXLR3-12C(オス)がついています
XLR3-11C(メス)側にマイクが繋がれます、XLR3-12C(オス)側が出力側になります。
マイクに繋ぐには
マイクケーブルの扱いの手順はマイクケーブルが巻かれているところから
XLR3-12C(オス)側を引き出してミキサー側に接続してケーブルを解きながら所定の場所まで引き回します、そしてマイクにXLR3-11C(メス)側を接続します。
ミキサー側と言ったのはマイクの出力先ですから、場合によってはステージのマイクコンセントだったり、マルチケーブルのコネクションボックスだったりします。
![](https://assets.st-note.com/img/1708770727900-HqTAOusWNN.png?width=1200)
マイクから外す
マイクケーブルからマイクを外す、外した時に手に持っているのは
XLR3-11C(メス)から巻き始めます、巻き方は8の字巻きです、
ムービーを載せておきます。巻終わりはXLR3-12C(オス)になります。
これが正解です、このケーブルを次に使うときはXLR3-12C(オス)側から
使いますよね!
これが正しい扱いです!!
![](https://assets.st-note.com/img/1708771346973-kbRGFQOa8s.png?width=1200)
マイクケーブルの八の字巻きを図解しておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1709537856814-fzNvlxOz5K.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1709537901658-XVQu3EyHPA.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1709537910198-zuZLmJwIda.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1709537923645-7zv4XgQdLV.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1709537936079-mmJ43kCPWx.png)
この辺りで 音の試聴環境を整えておく
とりあえずはヘッドホンを用意して下さい。
基本的に忠実再現にすぐれたものを用意する、
聞いて気持ちよいとされる低音が強調されているような物は
モニター用に適さない。
大きな音でも歪まない、外の音が聞こえない集中して聴けるもの
スマートフォンに付属のものでは音の判断が難しいです。
良いもの正しい物ですと音楽の聴こえ方も変ります。
*おすすめはSONY MDR-7506この価格以上のものは必要ないです。
これで聴くと今までの音楽が違って聞こえ、きっと感動します、
周りの音が大きい会場でもじゅうぶん聞こえる音圧もあります
仕事でも趣味の観賞用でも長く付き合えると思います。
先輩の使っているものと同じものというのもいいでしょう、
また友人と同じものにしておくと感じたことの意見交換や、
感じ方の違いがわかり参考になるでしょう。
普段も音楽はヘッドホンでなく、スピーカーから出る音で聴くことも大事です。
音の広がりとか楽器の定位に気をつけて聴くことも自分がミキサーをするときに
役立つでしょう。
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1月28日 19:30 〜 2月27日 19:30
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