UDATSU BITO 〜第2回@美濃市~
7月1-2日の週末、美濃市をフィールドに地域事業の創造に挑戦するプログラムの現地視察に行ってきました!
第1回目の現地視察は田植えや美濃のまち歩きでしたが仕事の都合などで行けず。
第2回目はまちごとシェアオフィスとワラビーランドの見学・利用、空き家調査と事業アイデア出しワークが主なプログラムでした。
週末のできごとを振り返ってみます!
まちごとシェアオフィス
まちごとシェアオフィス「WASITA MINO」はみのシェアリング株式会社が運営している、働くことと暮らすことの両立によってゆたかさの実現を目指すシェアオフィスです。
WASITA MINOの利用者はワークタンブラーを持って地元のカフェに行くとそのまま働くことができます。
地域への想いや今後やってみたいことなどを交流しつつ、美濃での「働く」と「暮らす」を満喫しました。
ワラビーランド
続いては今夜の宿泊場所でもあった、先月オープンしたばかりのワラビーランドへ!
和紙にまみれる空間で交流と体験、宿泊ができる施設です。
「芸術は爆発だ」という言葉がありますが、ここで過ごすことがこれほど良い意味で価値観や概念がぶっ壊れるとは思っていませんでした。
そんなワラビーランドを運営しているのが和紙職人の千田さんや管理人の小笠原さんをはじめとした方々。出会いから事業構想、そして完成までの運命的かつ劇的なお話が強烈に印象に残っています。
古民家おじさんツアー
2日目は美濃市内の空き家調査から!
一般社団法人インクの中島さんに古民家の解説ツアーをしていただきました。
この日の最高気温は35度。美濃の熱さも満喫しながらのまちあるきです。
もともとは建築を専攻していたわけではなかったことが意外でした。
木造建築だからこその柔軟性や地域性の話も面白かったです。
アイデア創出ワーク
これまでの現地視察やオンラインセミナーを踏まえて
「自分だったら何がしたいか?」を中心にディスカッションをしました。
私は「空き家活用」グループの1人として残り9か月かけて
ローカルビジネスの事業企画の創造していきます。(予定)
本当にあっという間の週末でした。
次回の視察も楽しみです!
あとがき
私がこの週末で最も学びだったことは、
ローカルを満喫する中で原体験が想起され、自の理想が見えてくる。
ビジョンを言語化し、伝え、考動しつづけることの大事さです。
「岐阜のことをもっと知りたい」
「事業の計画の立て方を学びたい」
そんな想いでこのUDATSU BITOのプログラムに参加していますが、
偶然にもグループ会社で人事をしている加藤さんや、
お付き合いのある会社で採用ツールを立ち上げた小笠原さんと出会いました。
グループとして地域の価値を創造するってどういうことだろう?
人事として組織の目標達成と人々の幸福の両立は実現できるだろうか?
岐阜が好きという原体験から、将来地元にどんな価値を作っていきたいか?(will)
平日は東京で「働き」、週末は岐阜で「過ごす」私に何ができるか?(can)
今後どんな学びや技術を身に着けなければいけないか?(need)
そんなことを考え、学び続ける日々です。
まもなく1年を迎える週末岐阜県民生活です。
岐阜という地域を媒介に多くの人と対話や体験を重ねてきて、
自分が目指したいビジョンや人生観が少しずつ研ぎ澄まされてきました。
そして、できること・できないこと・やるべきこと・やるべきではないこと
時間やお金の使い方も分かってきました。
1年の節目には諸々を報告できるようにがんばります!