週末岐阜県民

【平日は東京で働き、週末は地元岐阜県で過ごす】 2拠点生活を通じて岐阜の発信をしていま…

週末岐阜県民

【平日は東京で働き、週末は地元岐阜県で過ごす】 2拠点生活を通じて岐阜の発信をしています。 1995年岐阜県下呂市出身。

マガジン

  • 美濃のこと

    まだまだ知らない美濃地方に関する記事をまとめました

  • 飛騨のこと

    生まれ育った飛騨地方に関する記事をまとめました

  • ぎふ中山道のこと

    ぎふ中山道17宿を歩いた旅の記録です

最近の記事

  • 固定された記事

はじめに

はじめまして。 このブログを開いていただきありがとうございます。 中島 遥希(なかしま はるき)と申します。 岐阜県下呂市で18年間過ごし、大学進学を期に上京。 現在は東京の鉄道会社で働き、まもなく4年目となります。 「地元を離れる」ことを選択して10年近く経ちますが、 今でも岐阜県が大好きです。 地元に何かできることを見つけたい、一方で今の仕事も続けたい。 そう思っていた2022年8月、新たな決断をしました。 平日は東京で働き 週末は岐阜で過ごす ”週末岐阜県民”

    • 10年前の懐かしさ

      最近は毎週末、日本各地を飛び回ってる。 久々に会う友人に「最近こんなことがあってさー」と報告しつつ、楽しめるうちに楽しんでおこうという時間。 茨城県つくば市。 6年間、本当に充実した時間を過ごした。 その時間の一部だけでも共有したくて、私たちはTXに乗り込んだ。 山頂はすごい人だった。帰りは初めてロープウェイに乗って下ったけど、知らなかったつくばの世界がそこにはあった。 その足で最近恒例のスーパー巡りを経て、元バイト先へ。 店長をはじめ、5年前に一緒に働いていたスタッ

      • 陽はまた昇る

        9月前半の3連休。 突然体を痛めてしまい、整骨院に行った。 大したことは全くなかったのだが、 昔とは違うんだなということは、分かる。 この2.3年、体が思うように動かないことが 増えてきて、30代になるという事実を だんだんと受け入れられるようになってきた。 やりたいこととやるべきことはたくさんあるが、 最善を選択しなければならない。 そのことを選択するための条件の一つに、 身体の変化も考えなければいけなかったのだ。 ただ、身体の変化以上に、外部環境の変化から 大きく考

        • 新しい図書館へ@可児市

          木曽川を下りながら今日は犬山を目指す。 そういえば可児市で気になる場所があったのだとハンドルを戻した。 『カニミライブ図書館』 可児+未来+図書館(ライブラリー)が由来するこの場所 可児市と良品計画が包括連携協定を結んで 無印良品の店舗内に図書館の分館を設置したらしい 無印とUR都市機構、無印とキャンプ場など これまでも興味深いなと個人的に思っていたが 図書館となるとどんなものを提供しているのだろう 潜入してカニミライブを体験してきた 想像以上に空間の境界線がなくて

        • 固定された記事

        マガジン

        • 美濃のこと
          55本
        • 飛騨のこと
          29本
        • ぎふ中山道のこと
          20本

        記事

          流れの赴くままに@八百津町

          長野県木祖村の木曽川源流から始まった3日間の旅 岐阜県恵那市からは東濃地区を逸れ、加茂郡八百津町へと続く。 八百津町。地元からの直線距離は近いのだが、これまで通ったことがなかった。 東から西へ、川の流れに向かってまちを下っていく。 木曽川はダムが多く、水域も蛇行している場所が多かった。 幼い頃から地図を眺めていた時、「なぜ道がつながっていないのだろう」と疑問を持っていたけど、こんな地形だったからなのだと納得した。 それほど大きな自治体ではないけれど、 川を下るに連れて

          流れの赴くままに@八百津町

          もうすぐ30才

          この曲がリリースされた時はまだ10才だったのに、 先日29才の誕生日を迎え、30才が現実味を帯びてきた。 何かを選択・決断しなければならないライフステージが増えてきて、 その分責任が伴うことを実感している。 早かれ遅かれ“就職“を選択する横並びの人生だったが、 その後は転職・起業・結婚・出産などと、 新たな人生を選択・決断する友人が増えてきた。 変わることも、変わらないことも、 流されるのではなく、生きていきたい。 そんなことを考えた29才。 もうすぐ30才。

          美しい時代へ

          就活生時代からなかなかご縁のなかった東急沿線。 鉄道業界を志す者だけではなくとも、 誰もが憧れる東急沿線のくらしに、 なぜか私は共感できずにいた。 しかし偶然も重なって、 約半年ほど東急沿線民のくらしを体験した。 ほぼ毎日利用した自由が丘をはじめ、渋谷や武蔵小杉、二子玉川、大岡山、溝の口、大井町など、東急線に乗って、東急沿線のまちへ。 仕事終わりに少し時間を作って、東横線・田園都市線・大井町線を中心に沿線まちあるきをした。ほとんど写真を撮っていない事が悔やまれるが、それく

          正反対の地@岐阜県養老町

          岐阜県西濃地区は広い。そして遠い。 大垣、海津、関ヶ原、垂井、輪之内と有名どころから県民もあまり知らない場所もわかるようになってきた。 今回は養老町を中心に週末を使って巡ってきた。 ※終始天候に恵まれなかったため、写真は控えめ。 養老と聞くと、SAや焼肉街道、養老の滝、養老公園などあるが、行ったことがあるのはSAくらいだ。 車を走らせ、まずは養老天命反転地へ。 噂には聞くことが多かったけど、想像を超えていた。 とにかく不思議な場所だった。警備員の方?に「ここがフォトスポッ

          正反対の地@岐阜県養老町

          川とともに@岐阜県輪之内町

          安八町と一緒に安八郡の一つに数えられる輪之内町。 輪之内町は長良川と揖斐川に囲まれた自治体で、 28年生きてきて、おそらく「輪之内町」だけは足を踏み入れたことがなかった。 その中で最初に気になっていた乙姫公園に行ってきた。 議員の名前が書かれていそうな看板に乙姫さんが掲げられている。B級感漂う公園には何があるのだろうか。 公園に聳え立つのは10mを超える乙姫の石像だった。 昼間だったからよかったが、夜だったら怖そうだなあ。 そんな乙姫公園を後にして、車を走らせていて気

          川とともに@岐阜県輪之内町

          千代保稲荷の名物@岐阜県海津市

          「海津に行ったら千代保稲荷神社に行ってください!」 そんなお話を何度も聞いていたので、海津市にいくなら最初にここに行きたかった。 恥ずかしながら岐阜県に18年間も住んでいたにもかかわらず、週末岐阜県民を名乗るまで千代保稲荷神社の存在自体を知らなかった。年間220万人も参拝しているらしい。愛称は「おちょぼさん」。どんな場所なのだろうと期待が高まる。 まず神社の前にきて驚いた。 あげ・蝋燭が50円で売られている。 そして通りすがる方々が皆引き寄せられて、あげを購入していた。 千

          千代保稲荷の名物@岐阜県海津市

          春の訪れ@岐阜県安八町

          最近関や美濃に行きすぎていて新規開拓ができていなかった。 全42市町村を訪れる週末岐阜県民生活。 19番目は岐阜県安八町へ。 毎日の日課である某モーニングブログを読んでいたところ、 安八町に素敵なモーニングが楽しめそうな喫茶店を見つけて気になっていた。 まんま珈琲で朝食をいただく。 そして車を走らせながら、百梅園へ。 2−3月なら梅が楽しめそうだなあと思い、 安八町にいくならこの時期がいいなと思っていた。 そしてたまたまではあるが、訪れた日は梅まつりのメインイベントの

          春の訪れ@岐阜県安八町

          まちを表現する@岐阜県関市

          先週土曜は岐阜県関市へ せき日和の4人が主催する今昔ガイドツアーに参加してきた 初めて関市を歩いた日からちょうど1年が経った。 関市の楽しみ方を伝えてくれたしょうくんが中心となり、今回のイベントも企画してくれた。 今回イベントに参加した理由の1つに、「もし地元下呂だったら、、、」と ガイドのあり方を考えたかったからという理由もあった。 関市の今昔ガイドツアーでは、古写真を用いながら 関市の歴史と発展、そして今後を丁寧に伝えてくれた。 一緒に考えながら歩くディーブなツアーに

          まちを表現する@岐阜県関市

          UDATSU BITOを通じて地域資源を考える

          今年度受講していたUDATSU BITO の全プログラムが終了した。 ▽UDATSU BITO とは 10ヶ月のプログラムの中で私が学びたかったことは、 1. 岐阜を舞台に挑戦する同志たちと繋がる 2. 地域資源を活用したビジネスの手法を学ぶ 3. 30歳までに岐阜県を中心とした生きるビジョンを明確にする 簡単に振り返ってみようと思う。 1. 岐阜を舞台に挑戦する同志たちと繋がる 参加者の他、繋いでいただいた地元の方々や起業家の方々を含めると30名以上の方とお話しす

          UDATSU BITOを通じて地域資源を考える

          鉄道インフラを支える仕事

          2024年に変わりまもなく、 さまざまな出来事があった。 漠然とだが、インフラ企業に働く身として、 どんなことができるのだろうかと 考える機会が増えた。 最近学生からこんなことを聞かれた。 「有事の際、道路インフラの復旧がいち早く求められる中、鉄道インフラに携わる方はどんな想いを持って働かれているのか」と。 自衛隊や救援物資の往来に不可欠な道路とは異なり、命に関わる重要度は相対的には小さいかもしれない。でも、その先の日常生活に欠かせない、明日をつくっているということ。

          鉄道インフラを支える仕事

          岐阜県人交流会@東京

          12月16日に蔵助で行われた岐阜県人交流会をご紹介! 今回は船坂酒造をお招きしての開催となりました! 今回も岐阜の料理がたくさん出てきたので一部紹介します! 今回は新規で参加された方が多いとのことでした。 岐阜県学寮に住む都内の大学生や経営者が多数いらっしゃるなど、バラエティ豊かな会でした。 パワーに溢れた方々とたくさんお話しできて、私も多くの刺激をもらった時間でした。

          岐阜県人交流会@東京

          下呂で生まれ育った、私たち若者にできること。

          「下呂には温泉がある。でも温泉しかない」 そんな言葉を何度も聞いてきた、 下呂で生まれ育った若者たちが中心となり、 まちやひとの魅力を再発見した1日を紹介します。 はじめに 遡ること9ヶ月前、弟と下呂のまちあるきをしたときのこと。 『生まれ育った下呂のことをもっと知りたい』 そう強く思うようになり、週末に東京と下呂を往復しながら地元のことを学び直していた。同級生たちと再会し、温泉寺にもお世話になり、まちの方に声をかけていただける機会も増えた。 そんな中で「沸く沸

          下呂で生まれ育った、私たち若者にできること。