女子高生クリエイター×ビジネスパーソン
高校生の女性がnoteで、自身の実体験を引用しながら社会格差について書き記した内容に、2万人の閲覧者(9割ビジネスパーソン)が「スキ」を押した。
ビジネスパーソンにとってnoteは「“この人”の“この記事”が好きな自分」を創り出せるファッション、他のSNSより精巧にこだわりのファッションを創れる。提供側のクリエイターは、ターゲットとなるビジネスパーソンの「この内容に共感してあげた自分」を見通せるか。そう考えると「いいね」ではなく「スキ」を導入したnote凄い。
年齢や社会的な所属に関係なく、自分のポジショニングやリソースを見極められれば、ビジネスパーソン向けコンテンツを創れる。「格差」は大人の嗜み感もある、ビジネスパーソンが一消費者として自分を映したくなる話題。
女子高生で起業する方が増えている。一時期、お父さんのお下がりファッションやおじさん的な若い女性がメディアに取り上げられていたのと抽象化すれば同一視できる。おじさんから高校生の女性には近づきにくいけど、逆の流れは歓迎されるのかもしれない。