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見えてきたグローバルへの展開。「ギフトマッチングチーム」メンバーが語る、自身とサービスの成長を同時に体感できるギフトモールの前向きな活気

こんにちは。株式会社ギフトモール採用広報担当です。
公式noteでは株式会社ギフトモールで働く人々や事業、文化にまつわる様々なコンテンツを配信しています。私たちのことをより深く知っていただくため、当社で働く社員がどのようなバックグラウンドを持ち、何をモチベーションに仕事をしているのか、社員に行ったインタビュー内容をお届けします。今回はGiftmallのサーバーサイドエンジニア、太田一行のインタビューをご紹介します。


今回は、Giftmallの検索システムの開発に携わる太田一行が登場。大学院で情報学を学び、新卒で入社したミクシィでは、新規Webサービス事業の開発に携わり、フロントエンド、開発環境整備、サーバ、インフラまで幅広く経験。ギフトモールではその経験を「ギフトマッチングチーム」でお客様向け、社内向け両方の検索システムを含め幅広い業務を担当する。ギフトモールに参画した経緯や、エンジニアとして感じるギフトモールの面白さ、これからのギフトモール像について聞きました。


太田一行
Giftmall サーバーサイドエンジニア

新卒で大手SNS企業に入社し、新規Webサービス事業の開発において、フロントエンドから始まり、CI/CDをはじめとする開発環境整備、サーバ・インフラなど幅広く開発を経験。2020年9月より株式会社ギフトモールに入社

22才でプログラミングに目覚め、大学院から情報学を本格的に学ぶ。新卒入社のミクシィでフロントエンドからインフラまで経験し、ギフトモールに転職

-太田さんのこれまでのキャリアについて教えてください。本格的に情報学を学ばれたのは大学院からだそうですね?

もともと経済史を専攻していました。ただ直接キャリアに繋げにくい内容なので、就職シーズンが近づいてくると「自分にはどんな仕事ができるのか」と非常に悩みました。そんな時、ニコニコ動画の「電王戦」を見て、プログラミングと機械学習ができたら将来面白いことができそうだと、大学院で情報学を学ぶことを決意しました。受験のために1年間休学した後、大学院に進学。大学院時代は、機械学習について学びながらインターンや研究コンペに挑戦し、たくさんの得がたい経験をしました。特に研究コンペでWebアプリケーションの開発から資金獲得までのピッチまでを経験したことは、現在にも続く大きな財産となっています。休学中の1年間も研究室でのアルバイトで数多くのコードを書いていたので、この期間にソフトウェアエンジニアとしての基礎体力をつけることができたと思っています。さらに、大学院時代に自分のキャリアテーマも見つけることができました。

-どんなキャリアテーマでしょうか?

「Webアプリケーションとデータ技術をつなぐ」というキャリアテーマです。大学院時代インターン生としては、ずっと機械学習のためのコードを書いていたのですが、当時のメンターから「それだけではだめだ」と視野を広げてもらいました。車に例えていうと、機械学習はエンジンのようなもので、重要だけれどそれは一部品に過ぎず、それ以外のいろいろな部品が協働して初めて価値が出てくる。エンジニアとして、製品全体に関わる仕事をしていきたいと考えています。

-新卒入社したミクシィではどんな仕事をされたのですか?

新規Webサービスの開発に携わり、フロントエンド、CI/CDをはじめとする開発環境整備、サーバー・インフラなど幅広く経験しました。エンジニアの実務にキャッチアップしていくまでに、最初の半年ぐらいは苦労しました。しかし、「フロントエンジニア」「サーバーサイドエンジニア」など職種が細分化されていない環境で様々な経験ができたこと、その時のメンターの方に「コードの一行一行まで意味を持たせて書くべきだ」という教えのもと、厳しく指導していただいたことで、スキル面・メンタル面とも成長できたと思っています。

フルリモートでパフォーマンスを発揮できる環境と、経歴・文化が自分とマッチした経営陣に心惹かれ、入社を決意

-転職を考えたきっかけは何ですか? 

当時、新型コロナウイルスが猛威をふるっていました。ミクシィでもしばらくはリモートワークだったのですが、早い段階で出社を織り交ぜたワークスタイルを採用することに意志決定しました。私自身は引き続きフルリモートでのワークスタイルを希望し転職を考え始めたところで、転職サイトを通じてギフトモールに出会いました。

‐最終的にギフトモールを選択された決め手は何でしょう?

やはり、フルリモートであることが最大の魅力でした。次に、エンジニアリングマネージャーの坂本さんCSOの川崎さんとお話する機会を頂き、会社の雰囲気が自分に合いそうだと感じました。坂本さんは元ミクシィの方ですし、川崎さんは大学院の先輩であり、経歴や文化で共通点が多く、カルチャーマッチしていそうだとし感じました。もちろん、待遇面も魅力的でした。

ミッションは「データを用いて、シーンに合わせたギフト提案を実現すること」。自分自身と事業の成長を感じながら仕事に取り組むやりがい

‐現在のお仕事について教えてください。

「ギフトマッチングチーム」という開発グループに所属しています。チームのミッションは「データを用いて、シーンに合わせたギフト提案を実現すること」で、メインの仕事は検索エンジンの開発になります。具体的には「お客様の傾向や需要のデータ分析化」「データを溜める基盤の整備」「検索を実現するアルゴリズムの考察」「実際にお客様に検索を使っていただくサーバーサイドアプリケーションの開発」「管理機能を社内向けに提供するフロントエンド」などになります。新規の機能開発に仕様・設計から関わることも多くあります。

最近印象に残った仕事では検察エンジンにおける「あいまい検索」機能の開発があります。お客様の実際の検索ワードには、漢字の閉じ開き、中黒を入れるかどうかなど微妙な揺れの要素があります。この揺れをうまく吸収して既存の検索ロジックに繋ぎ込むという仕事でした。最初の要件定義から関わらせていただき、最終的にはやや込み入ったアルゴリズムをサーバサイドに実装する形で着地させました。経緯を技術ブログに書いたところ、ありがたいことにみなさまにブックマークしていただきホットエントリ入りできました。この記事を読んでいただくとなんとなくチームの雰囲気がつかめるかもしれません。

‐入社2年少しで、かなり高度なことをやられていますね。やりがいを感じるのはどんなときですか?

ふたつあります。
ひとつは自分自身の成長を実感できているとき。入社直後はサーバサイドの開発知識がまだ薄い状態だったのですが、同僚や上司の丁寧なレビューを通じて技能を磨けたと思います。最近ではより抽象度の高いタスク、たとえば数行の概要しかないような粒度のタスクをビジネスサイドと相談しながら中身を詰めていくチャレンジングな体験ができています。PMの方から「よい仕様をありがとうございました」と言ってもらえたときは嬉しかったです。

もうひとつは、事業の成長を実感できるとき。チームのレベルでは、自分たちが作り上げた機能がCVRをガツンと改善できたときが嬉しいです。全社のレベルでは、GMVが150億円を突破したというプレスリリースが出たときが嬉しかったです。

まず、すべてのお客様に満足していただける検索エンジンが目標。近い将来、「MAKE MORE SMILES」を世界中に届けたい

‐今後、ギフトモールでどんなことを実現したいですか?

まずは、ギフトマッチングチームの最大のミッションである「検索エンジンを磨きあげていく」ことです。現状はまだまだ伸びしろがあるので、すべてのお客様に満足していただけるような品質の検索エンジンを目指し、作りあげたいと思っています。その他にも、お客様とギフトを結ぶための様々な施策が進行中ですので、それらを実現させていくことも重要な目標です。

次に、ギフトモールのサービスそのものをグロースさせていきたいです。現在も業績は伸び続けていますが、まだまだ伸びしろがある。より多くのお客様に満足していただけるサービスにしていきたいです。その上で、グローバル市場でも成長し、弊社のスローガンである「MAKE MORE SMILES 」を世界中に届けたいと思います。

成果物のクオリティには厳しくも、人を育てる、血の通った土壌がある。それがギフトモールらしさ

-ギフトモールの働く環境について教えてください。

やはりリモートワークの仕組みが非常に整っているところですね。入社のサインに始まり、健康診断や領収書などの書類に至るまですべてがオンラインと郵送で完結しているため、出社の必要がありません。業務においても、個人の裁量をできる限り重視したスタイルが一貫されています。そのため、多くの同僚が東京以外に住む選択肢を持てる。私も通勤時間を節約でき生活にゆとりが生まれました。

-太田さんが考えるギフトモールらしさとは?

リモートワークで自分のスキルが発揮できる精鋭が揃っていると感じます。そして一人ひとりの開発者が技術スタックがとても広いですし、経験が豊かなので。毎日の開発の中で多少のトラブルがあっても動じない強さがある。一番若手の私はいつも助けられています。
また、成果物のクオリティに対しては厳しいのですが、上司や同僚のフィードバックがとても親切です。私は入社時一番若手だったこともあり、技術や仕事の進め方で皆さんに比べて至らない点が多かったと思うのですが、そんなときでも辛抱強くPRのレビューの打ち返しに付き合って頂き、時にはじっくり1on1をしていただいたこともあります。すべて建設的なフィードバックでエンジニア同士のコードのコンテクストのすり合わせを丁寧にやっていただいたことは成長に役立ちました。私自身も今後ともそうした努力をずっと続けていきたいと思っています。

-最後にギフトモールを転職先として考える方にメッセージをお願いします。

ギフトモールには業績がずっと上昇し続けているコミュニティにしか味わえない前向きな活気があります。つまり、会社自体に成長の楽しさがある、ということでしょうか。
エンジニアとしての成長と事業としての成長、その両方を必ず体験できると思います。


《ギフトモールでは一緒に働く仲間を募集しています!!》
https://open.talentio.com/r/1/c/careers.giftmall/homes/3958

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